A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

車いすを押してみて、初めて理解した、この国の街づくり。話題性はないけど、こういうのしっかり報道しようぜ!

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相方が信号待ちをしているところに、脇から強引に突っ切ろうとした自転車に巻き込まれ、足を骨折したことを報告したが、当事者たる一般人が、相手を特定し、聞き出して、捜査に協力させ、逃げないよう確保し、さらに、医療費など、賠償責任を保険なり金銭で解決させる。

「骨折をして、痛みを感じながら、満足に動くことができない」状態で、行うのは、「超無理ゲー」と、書きました。ですよね?

1週間経って、検査がありましたので、車を出して診察へ向かう途中、その現場を確認したところ、なんと、その交差点。「防犯カメラ」が設置されているじゃありませんか。

診察が終わった後に、警察に相談しました。

いや、なんだ、なんてこの「程度」の事故にもかかわらず、丁寧で、詳しく操作の流れを説明くださり、感動した。

それ以上に、こんな説明にまで「昇華」してしまったことに、本当に驚くやら、被害届を出す「側」の、強烈な思い込みやらクレームなど、気持ちは理解はできますが、それに対応するにつれ、こういう説明を長々とするようになったんじゃねぇかと想像するに

捜査のシステム化

病院が「リスク」を担保するために、診察をする前に、ごっつい「検査」を行うように、捜査も、一刻もの「初動」が大事なのにも関わらず、丁寧な説明を講じるようになったのも、

現代では仕方がないことなんですね。皆さん。

 

さてさて、防犯カメラは、向きがうまくなく、なかなか捜査に「使えない」ことが判明。

また、事実、骨折という「被害」がでているので、道交法違反も含め「事件化」できるということなので、捜査は行うということだが、

当て逃げ  被害者の「診断書」が無い

ひき逃げ  被害者の「診断書」がある。

へーーー、そうなんだ!当然、ひき逃げのほうが、より、事件として重みが違うので、被害者足る当事者にも、何度も話を聞くことにもなる、そういう手間がかかることを説明いただいたが、

今回は、やっぱり、なかなか難しい、、、、、、。当て逃げで、お願いいたしました。

 

一方、相方は、1週間ぶりの「娑婆」です。車いすで、もう、元気いっぱいです。

なにせ、「座りながら」ポケモンを捕獲できるわけですから!

もちろん、私は、「押す」係です。

なぜ、自走式の車いすを借りたのに。「手がふさがっているんだもん」と、子供のようなことを、、、、。

はい、常にこういう会話をしながら、遊んでいます。

本人が言うには、

「本人的には可愛さよりも自立した大人の女の方が役的には合っている。でも、パパが私に可愛さを望むんであれば、パパがしっかりしなければ、私は甘えん坊になれない」

まぁぁぁぁ、本当に、その通りでございます! 超論理的でございます!

私が全力で、しっかりしますです!

 

で、捕獲に、舞浜に降り立ちました。

すげーーーーー。なにが凄いかって、舞浜全体が、「車いす」どんとこい!仕様。なにしろ、「段」がありません。こんなにも、どこもかしこも「フラット」にしているなんて、いや、相当に哲学的にもデザインの根本から見直さないとできないはずで、

トイレなんか、全てが車いす利用ができる設備付き!

なんて、ストレスフリーな町なんだ!

 

その、そういう「障害持つ身」になって初めて、そのありがたいサービスなり社会資本に感謝するのだが、健常者にとって、ある意味、コストがかかるわけで、だって、トイレ一つとっても、車いす専用のトイレのために、便器が何個もっていかれるんだとか、そういう話にもつながるわけで、

要するに健常者が「割を食う」という、

例えば、その生活保護に関しても、本当に必要な方は、本当に「感謝」しているはずで、でも、そういう方々の話は、まず「ニュース」にならないから、

「不公平感」を超煽れる、また、「もらって当然」と考えるようなサンプルを、わざわざニュースで取り上げて、意味不明の炎上を仕掛けるマスコミがいたりして、

 

この国の哲学として、どういう国にしたいのかという、本当に「面倒くさい」話を、全員が全力で「無視」している感じがして、

そのくせ、「弱者」を勝手に特定して、「弱者に寄り添う」私を、また、色んな意味で話題を集めやすい、その1点で、ニュースに仕立て上げる「安易」なマスコミがいて。

 

今の国会の「野党」さんも、立法府のくせに、「犯人を特定しました」みたいな、そんなの「司法」にやらせとけよ!みたいなこと、本当に「楽なんだろうけど」やりまくっているし。

だから、支持率がコンマ何%におちているのに、そんな駄目な手法で、、、ばかなの?

 

とかね、

本当は、マスコミと政治家がかしこくなければ、良いことも、すべて台無し。

なんか、とても昨日は、そういう思いを強く持つことになりました。

自分のことは、強力に棚に上げていますが、ごめんなさい。

DODAのキャッチコピーに寄り添えない自分がいるんで、つい。

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電車の車内広告だが、金融系、コンプレックス系(エステ含む)、雑誌書籍系、学校系など、「死語」に近い用語だが、コストパフォーマンスが最適と思っているであろう業態がお金をかけている。

金融系は、確かに効果が高そう。というより、より、日常に「溶け込ませる」という、非常にオーソドックスな手法の一環なんだろうということ。

 

その中で、「求人広告」として、旧インテリジェンス。旧旧学生援護会。のパーソルキャリアさんの広告。

DODAの広告。そのキャッチ。

「条件は、今よりいい会社」

うーーーん。パット見て、90年初期、あの「買い手市場」であった、バブル時のキャッチにとても似ていて、ちょっと「ドン引いた」。

クライアント。つまりお金を支払う側だが、まるでそっちに「喧嘩」売るようなキャッチ。

個人的には、条件が今より良くなる。そういうテーゼ。90年初期において、「フリーター」なる単語や、転職を「キャリアアップ」としてネガティブワードから、もう、ポジティブワードに昇華させ、いきなり「人材マーケット」が爆誕した。

そういう中での「雰囲気」に限りなく「似ている」。個人的な見解です。

 

その見解を殴られる覚悟で、もっと言うと、

このキャッチを見て、「おお!今、自分もそう考えていたところだ」と、もしくは、この媒体には、そういう今より「おいし条件」の会社がどさっと!とある。

そう思う奴なんて、いるんかい?いないよね。

さらに言うと、そういうキャッチを見て応募される「方々」の「属性」って、えへつ?

これ考えた方。もう、色んなプレゼンを考えた末の「採用」なんだろうけど、このキャッチ含めた「テーマ」。なんか、とんがった勘違い野郎が、てめえの会社には未来はねぇよ!的なセリフを放ち、俺にはもっとふさわしい環境と、それを理解する会社があるんだってことよ!って「転職」を、、、、なんてイメージ。

なんて、100人に見せたら、98人、そういう風に考えるのになぁ。

大丈夫ですか?このキャッチに見合うカテゴリー、あると見込んでの「作風」なんですね?

 

一方で、マイナビ

センスいいわぁ。控えめで、もう、自信はないけど真面目な労働者に向けたキャッチと映像が、ちょっと「私どもが背中を押して、、、」という感じがGOOD。

またアルバイトの方でも、「リアルなバイト撮ってみた」みたいな、実に普通だけど、その普通を、割り切って「テーマ化」しているのには、好感がもてる。

これはお客さんがどちらにいるんだと、理解もされながら、ユーザーからも、奇をてらうことなく、支持を得られそうな、実に、効果的で普遍的な感じがいい。

というか、マイナビがこの数年、実に効果的なんで、個人バイアスかかりすぎかなぁ。

 

その一方で、リクルート

もう、インディード買ってから、もう、タウンワークがなんであれ、もう、ほぼ一人勝ちなんで、相変わらず、何やってももう、なんでもいいですよ(笑)。

リクルートジョブズが、もう一つ、機能していない感じが笑えるんですが。

 

すいません、ちょっと思ってしまいました。だけの話です。

自分の話を絡めて語って良い訳ないんだけど、いきなりくるので心臓はやばい、という体験談。

biz-journal.jp

 

ひっそりと、この出来事に絡んでみてはいるものの、誰もがそうであるように、自分も大好きな役者さんでした。

ご冥福をお祈りいたします。

 

心不全は、あくまでも「結果」であって、原因はもう、その単純なものから複合的なものまで、どういう組み合わせなのか不明なものまであって、結論、一番肝であって頑丈なはずの心臓が、死んでしまう。そういう状態なんである。

 

自分も「労作性狭心症」と診断名をもっているが、1年前。冠動脈が狭窄してしまい、その痛みは心臓とは思えず、逆流性食道炎に違いないと、胃薬でなんとか治らないものかと思ったほどだ。

 

病院内の循環器系の待合室に貼ってあるポスターには、「動脈瘤は、ほとんど偶然によってしか発見できない」みたいな文言があって笑えたんだが、

心臓に3本しかない冠動脈の1本が狭窄して、血液が流れなくなった瞬間、その血管が担当する部位は、いきなり「壊死」する。

壊死すると、心筋の再生は望めないらしく、一気に崩壊が進行する。

血管には、心筋が壊死するとわかる「マーカー」が異常値を示し、血液検査で心臓がやられていることが一目でわかるということ。

一番まずいのは、「心臓の弁」。

これ、この病気になってから何度も心電図やら、なんやらで見たんだけれど、この心臓の弁。もう、ずっと思っていたイメージは、頑丈で、ゴムのパッキンみたいにベタンベタンと確実に逆流を「せき止める」部品!だったんだけど、

なんか、布の切れ端みたいなやつが、ふわっ、ペタン。ふわっ、ぺたん。

こ こ ろ も と ね ぇ。

そんな感じ。

それが、一気に「ダメになるらしい」。

この弁が駄目になると、もう、心臓はいけません。これ再生はしないので、もう心臓内での酸素の循環は見込めません。(ざっくり言うとね)

さらにもっといけないのが、心臓内の「仕切り」が崩壊、穴が開くこと。こうなったら、相当大きな病院にいかないと、多分、ヤバいよね。

 

自分は、非常に元気。ポケモンGOで前日まで走り回っていたわけですから。日に何回か訪れる、いやーな「胸やけ」みたいな苦しさ。でも、大人しくしていると、数分で元に戻ります。だから「労作性」と言われるゆえんなんだけど、

クリニックにまぁ薬をもらう感覚で行ったとき、心電図を取らされて、後日談だけど、「心臓の1/3が動いていなかったので、怖かったです」と、検査技師の先生から言われて、「まじですか?」ということ。

 

結局、その1/3は、「気絶」状態だったらしく、血流が回復すると、ダメージなく「再起動」するという。面白すぎるけど、自分は、本当に、この機能のおかげで、生き返ることに成功いたしました。

 

で、未だに原因はわかりません。よりによって、3本のうち、もっとも重要な「左前下行枝」の入り口部分に狭窄があって、

左前下行枝は、心臓機能(血液を押し出すポンプ機能)にとって非常に重要な役割を果たします。この血管1本の急性閉塞だけでも死に至ることがあります。

先日の1年後の検査の時、先生から、「うわー、これは今見ても、やばかったねぇ」といわれるほどで、

 

実に、たまたま「生きながらえた」という実感しかございません。

よくよく考えてみたら、そういう「予兆」があった。程度です。明確な「予兆」があっても、連想なんてできません。自分には「猶予」があった。他の方にはその猶予が無かった。もう、そのくらいのわずかな運命なんだろうなとしか思えません。

 

大杉さんの件に絡めての話は、、、、正直、、、、自分語りしていいもんだろうかと。すいません。でも、本当に、全くの「超」偶然。非常に怖い、病気です。はい。

相方が暴走自転車に突っ込まれ、左足骨折。一般人が事故処理対応するなんて、無理ゲーですから。

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1年が経過したので、「労作性狭心症」のカテーテル検査をするために、2泊3日の入院をした。

今回は、前回とは異なり、非常に健康的な状態で入院を経験することになるので、色々と気づくところがあって、

例えば、2泊3日と言っても、室料は3日分取られるということ。2日分ではない。食事も、本当は1食1000円くらいかかっているらしいので、個人の負担額があって、現在は300円ちょっと。4月から400円ちょっと。かかる。

もう、そういう金額払うんだったら、悪いんだけど、健康体の人間で、制限がかかっていない入院患者は、食堂なりでご飯を自腹でいただきたい。と切に思う、願う。

だって、本当に、おいしくないんだもの。ごめんなさい。それが必要な患者さんがいるのは理解しております。

要は、どんぶりに払うんではなくて、ちょっと、マジモードで支払いを考えて検査入院に臨んだと、そういうことになろう。だって、また10万円くらいかかるんだ。もう、どんだけ。

 

そんな中、見舞いに訪れた相方に、悲劇が。

近くの交差点で信号待ちをしていた彼女に、暴走自転車が激突。なんと、そのまま走り去り、相方は、左足甲側部を「骨折」。

生涯初めての「松葉づえ」生活。

 

案外、こういう「交通事故」というの、経験される方は少ない。ので、いざ、自分がまきこまれたときに、どういう対応がベストなのか、わからないもんである。

自分も偉そうに語れるわけではないが、

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彼女は、ここまで自分の体が壊れるとは思ってもみなかったので、怒りと、なんやらで、冷静に対応できてない。「名前と住所くらい聞けたのに聞けなかった」と言う。

そういう時間はあったらしいのだが、自転車の場合、即座に、「自転車防犯登録番号」を激写。これに尽きる。というか、これ以外に、ベターな方法は無い。ベストではないと思っていてもだ。

とはいっても、その暴走自転車の方が、悪意を持っての話ではない、一般人なので性質が悪い。だって、保険に入ってなければ、「自腹」になるわけで、こんなのこういう方からとれる可能性なんて、低いに決まっているじゃん。

さらに、「交通事故」と外来を受けた場合、ほぼ、診療代が相手先が「清算」してくれるまで、こちらが10割負担のままで、支払いをし続けるうえに、相手と交渉をし、なおかつ痛みを我慢をしながら治療をする。

こんなアクロバティックなことなんで、一般人にできるわけがない。無理。

 

WEBなどで、損害保険とか火災保険とか、そういうものに入っていれば、特約で自転車事故にも保障がでる。そういう話だが、相手が主婦だったり、一般人が、その場で、そういう判断をして、保険で対応しましょうなんて、「玄人な運び」してくれるわけないじゃん!

 

これが、自動車だったら「自賠責保険」とかで、プロの保険屋さんが「自動的に」交渉を務めてくれるので、被害者も、どうあれ、なんであれ、加害者とろくでもない交渉をしなくて済むので、本当にどういう結果になろうとも、結構、ストレスない。

 

一般人同士の事故。そしてやりとりなんて、こんな「不毛」なことありません。

頼む、自転車にも強制的に「自賠責保険」加入を、義務付けてほしい!かけていない自転車は、即座に違反にしてほしい。乗らせないでほしい。と、当事者になって初めて心からそう思った。勝手なんだけどね。

 

で、初めてこう、ギプスなるものを目の前で見ることになったんだが、これ、今のギプスって、こういうのなの?

石膏で固めて!って普通に思っていたら、いやいや、「キャスティングテープ」っていうんですか?

いきなりチューブ状のサポーターみたいのを足首から足の先まで「はかされて」、さらに、いきなりテープで、テーピング?ぐるぐるぐる。

えっつ?

自分が知っていたのは、足に、何やらクリーム状のものを塗りたくって、さらに上から消炎剤?冷感シップ?みたいなものを貼って、そして、添え木に石膏?みたいなルーティーンを想像していたんですが、

テープでぐるぐる。

そして、ある程度まき終わったら、同じテープを水に濡らして、、、?濡らして?

そしてそれをさらにぐるぐる。

これが、形を手でぎゅっぎゅって、土踏まずの部分とかをこさえると、なんと、カチンカチンの石膏よりも安定感ありまくりのギプスが!

驚きました。しかも安い!

そして、固定するだけで、何にもしない。薬は痛み止め!カロナール!なんだそれ!そういう時代なのか?今は!いや、ちょっと驚きと感動が、、、。

 

しかしながら、その、自転車事故、防ぐの無理なんで、だって、高齢者の自動車事故だって、防ぐの、論理的には理解はできるけど、やっぱり相当無理目でしょ?だから、せめて保険で対応できるシステム、作ってくれないかなぁ。本当に。

結果的に「借用者」を脅しまくるメディア。大学潰せという傍ら、無償化で、全大学生存を目指したいのか?

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消費者金融の時もそうであったんだが、お金を貸す、という位置関係というか、社会的な立場というか、もう、ぶっちゃけ、「金持ち」悪い。

そういう流れは、日本においては、相当デフォルト。

お金を借りるという時点で、借りる側は、どの時点においても「絶対正義」というか、絶対弱者として、どうゆう理由があろうとも、ひとくくりにして、可哀そうがられる。

 

digital.asahi.com

ナイーブな問題であるのを承知で、絡んでみるが、

システムとして、もう少し、こういう世間の情に訴えない、「報道バラエティー」に与しない、もうちょっと、ましなようなものを、考えてほしいものだ。

 

連帯保証制度は、もう、常に問題視されてきた、金融屋さんとしての「楽ちん」な与信システムなんで、これは、もう、何とかしてほしい。

2020年からの新民法によって、改善はされることになったんだが、完全になくなりはしていない。

賃貸借において、早々に連帯保証人制度がからの脱却を、「保証会社」が成り代わることで、移行されてはきているが、

コストがかかる。

現時点では、その「保証料」を、借りる側が支払うことになっており、

与信だとか、本来は、借りていただくという話であれば、「大家」が払うべきものだろう。が、なかなかそういう話にはならない。

 

この連帯保証制度がなくなれば、「貸手」は、返済不能に関して、相当なリスクを予想しなければならないので、そういうものは普通「金利」に反映される。

低利で、与信もほとんどせず、そういうものは「金融」に馴染まないので、民間がやったら、いつ潰れてもおかしくはない。

それを、国が行うということは、つまり、「税金をぶちこめ」ということに過ぎない。

大学無償化。国民のコンセサス、とれるんですか?というだけの話。

 

さらに、この「奨学金」は、なんだが、一昔前の「公共事業」の様相を呈していて、

この奨学金を「持参」する生徒のおかげで、学校経営が成り立っている学校もある。あるって、そのエビデンスはあるのかと言われると、本当、朝日新聞ですですので、と、笑ってもらえない返ししかできないんだが、

前にも書いたが、アルバイト生5人が、全員、同じ大学で、全員、奨学金を前提に入学していたという話を聞いて、初めてその事実を考えたもんです。ええ、奨学金がなければ、働いていたという、まぁ、笑えない話ですよ。

 

さて、410万人もの返済者が、現時点でいて、通常返済不能者が1万5千人。1%もいっていない。事業としては、「健全に成り立っている」。

自分が読んだ資料では、5%前後が、遅延も含めた数字だったきがしていたんだが、すいません。

 

さらに自己破産について。なんか、相当、「人間失格」みたいな書き方しているし、追い込まれる感じを、そつなく描いて笑えるんだけど、

 

マスコミなんだから、こうね、もっと、制度に訴えかけるような、もしくは、もっと、市民に寄り添うようにね、そういう書き方ができないものかしら?

これでは、「金貸屋」さん。銀行も含めてね、それに寄り添っているとしか思えません。マスコミは偉そうなこと言っているけど、しょせん、スポンサーに寄り添うのね!と思われても仕方がありません。

 

だって、破産すればいいだけの話でしょ?

カードが使えない?だから何?仕方がないでしょ?

デビットカードは使えますよ。VISAつきで、クレカと使用感は一緒。

それより、ちゃんと5年経ったら、履歴も綺麗に「消せる」のかどうか、そういうことをしっかり取材して、検証してあげたほうが、こういう記事書くより、なんぼも社会貢献と思うんですが。

 

そんで、よく見かける意見があるんだが、日本は大学進学を前提に、そのキャリアプランがつくられているので、そのためにも奨学金に関する問題は解決すべき。とか。

 

なんか、適当に言っているだけだと思うんですが、有名大学に進学、そういう「選抜」を経ての「結果」が「重要視」されるのと、大学進学が、そのまま社会的なプランのコンセサスをとっている、というのとは、天と地ほど違うことを言っているので。

 

 

そういうことを踏まえて、このまま、「全大学」を生かすことになるかもしれない、大学無償制度に突き進むのか、民間にそのまま置いておいて、人生のオプションの一つとして、簡単に借りれる「資金」で、ステップアップを考えるのかどうか。

にしても、この記事、800万円だって。

文系で4年間で、800万円?

貸す方も貸す方だよ、で、借りる方も借りる方だよ。サンプルとして、ちょっと、別の人間取材したほうが良かったんじゃない?これ、異常だよ?

生で「時の人」の講演を聞くことができるなんて、幸せです。

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色々な事情があって、不動産業に従事するようになって、その件は、本当に感謝している。拾ってもらった感じだからなぁ。

管理業がメインなんだが、いくつかの法人の経理、財務までやっているので、本業はなんだろう、そういう身分でもあって、なんか長続きできているんだけれど、

この不動産業。必須とされている「研修」が年に4回用意されていて、参加することになるんだが、必ず「講演」する演者さんがいて、これが「旬」な方々ばかりで、本当に、個人においては「無料」で聞くことができる。

ありがたい。

すでに「櫻井よしこ」さん、「橋下徹」さん、あの「三橋貴明」さんとか橋下五郎氏、小池百合子氏、菅義偉氏、上念司氏、もう、傾向が極めて明確なんだけれど、いや、ありがたいばかりです。

今回は田崎史郎さんで、安倍政権なって、ものすごく露出が多くなった方だが、さすがに「業界歴」長いだけあって、1時間半という長丁場、多分、年間公演数が100を超えているそうなので、パターンはほぼ。ということなんだろうが、うまい。

普通、こういう場になると「自分だけが知っている」という話になりがちで、そういうの、確かに受けるし、駆け出しの人だと、そういうことで自分のステータスアップが図れるだろうと思うけど、ここに呼ばれる方々は、そういうのもう、とっくに過ぎている方なんで、安心して聞けます。

 

田崎さんは言います。なんで安倍さんと親しくしているのか。

菅さんとも話ができるのか。などなど、政治家さんの基本姿勢なり対人関係観を織り交ぜながら、自分の立場を説明されているので、ほぼ「不遜感」はありませんでした。

 

そういえば、自民党は野党になった時期がありましたね。その際に、良くある話なんでしょうが、ほぼ、ほとんどのマスコミやら関係者が、ざっくりと居なくなった。

頻度が落ちたんでしょうが、あの時のフィーバーぶりを思い出すと、何しろ、民主党は始終打ち上げ花火状態だったんで、さらには、上から下まで、もう、個人の売り込み合戦だったんで、マスコミも、てんてこ舞いだった、

自民党さんに寄り添う「物理的な時間」なんて、多分、なかったのではないかと、一応気遣ってあげますが、その後の「震災」。

 

まぁ、もっと言えば、マスコミ自体が「俺たちが民主党に政権を取らせてやった」「俺たちが市民を導いた」

これに尽きますんで、本当に「下野」した自民党さんは、マスコミの「軽さ」を骨身にしみて理解されていると思います。

 

さらに言うと、今の立憲なんたらかんたらさんチームは、確かに「下野」されていますが、今もってなお、マスコミが永遠と「支持」「指示?」しまくっていますので、自民党が下野した時の「悲哀」さとか「信用されなくなった」という極端な喪失感。そういうの、感じてもいないだろうな。

民進党さんが、未だに、さらに共産党さんが、未だに、どっちかというと「レベルの低い」質疑をしても、全然OKなのは、少しも非難も検証もしない、マスコミがお友達だからともいえますね。

負け続けているのに、なんか、ずーーーーーと勝っているかのような発言。

もう、笑っちゃいますけど、それに尽きますね。

 

そういう流れの中で、たまたま、今の政権中枢と、ずっと寄り添う時間を持てたと。

だからこそ、この年になって、こういう講演を含めて仕事をいただける身分になれたと、いいですね、こういう謙虚な話。

 

で、なんか、「お宝情報」あったかって?

はい、小池さんは次には、負ける。あはははは、すいません、全然つまんないですね。眠ってたのかよお前、というくらい、怒られそうな話をしてしまって、すいません。

でも、理解でいたことは、田崎さんの話は信用できるんだなってことですね、特に、現政権の話においては。ありがたかったです。

 

僕は信号を守って渡ろうと思います。

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まもなく、カテーテル検査を行う。

2泊3日、入院することになるんだが、念のために「高額医療」の手続きを踏んでおいた。この検査で何事もなかったら、薬は多分、死ぬまで飲むことになるけど、今回の箇所においての発症は「無い」と予想される。

もちろん「ポケモンGO」が有酸素運動だなんて言うつもりはないけれど、歩くことは、この病気というか、体質というか、これを誘発した生活習慣において、必要な話だと。

まもなくレベル39になろうかという中で、相変わらず毎日、画面と向き合っている。

交差点。大きさもそれぞれある中で、特に歩行者の「信号無視」、数カ月前では、3車線対向という大きな交差点で、50歳過ぎの中年の男性が、ほぼ信号無視で突っ切ろうとして、車に巻き込まれた。

ポケジムが目の前にあったので、「立て」に行くところで遭遇した。

瞬間を見たわけではないが、車のバンパーに乗り上げるようなかたちで、車の停止とともに、横断歩道の「先」で、彼はあおむけになっていた。

救急車が来て、すぐに心臓マッサージがはじまりと、我々は、そのあたりでその場を離れたが、呆然とする運転手。後続車両含め、まさに現場を通りかかった通行人が、警察に状況説明を「淡々と」していた。

 

以前は、自己責任とか便利な言葉を使いまわしながら、ちんけだが、横断歩道は自由に通行していた気がする(笑)。

多分、今でも信号を守って横断する方のほうが多い。ほぼほぼそうだ。

ここで「いい悪い」との是非を言うつもりはないけれど、こういう小さいことからルールというものを、守っていくということは、最近、凄く大事だなと思うようになってきた。

 

ルールというものは、作りだされたもので、

人同士の利害含めての「争い」を、未然に防ぐことにもつながる。

一応、知恵と呼んでもいいかもしれないが、「俺は俺で、俺の自由だ!」と言い放つ方も、結構だが、いたとしても、自分に「騒動」がふりかかることを想定していない。

こういう人間でも、必ず、争いが起きた時、「裁定」する機関に保護なり対処を求める。自由だ!と叫んでいても、個人はかなり無力なんだよ。

 

どうして「殺しちゃいけないの?」という、簡単な命題の件も前に書いたけれど、言う人間に限って、殺される側に置かれた自分を「想定」できない。

 

こういう「リスク」をしっかりとわきまえていないと、なぜ、ルールがそこにあって、そのルールを守る、守ろうとする努力をしなければならないのか、理解できない。

個人は本当に無力なんだよ。

誰かが助けてくれるもんだというのも、幻想なんだよ。

常にルールを順守しているからといっても、最悪の事態は、本当に降りかかってくるんだから。その事態を、できるだけ、回避できなくとも、最小のダメージに「するためにも、ルール、法を「なんとか努力」して、「維持」していかないと、

力あるもの、無法なもの、無慈悲なもの(笑)そういうものに、対峙できないのである。

 

別の国だったら、別の「かたち」があるのは当然。

ねぇ。どうすんだよ。こっちのルールで、こっちの望みを伝えたところで、何の解決にもならんと思うぞ。ああ、これは、ここで書きすぎてはいけない話題になってしまう。

 

なので、僕は、少なくとも、横断歩道は信号を守って渡ろうと思っています。