A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

個人的な反省会と用心が、なんかうまくいって、被害が大きくなりませんでした。

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いきなり「お前ぶつかっておいて何もねぇのかよ」

と細く、ひげを生やして、背は中くらいの男性が自分を見据えて吠えた。

狭い駅構内に併設されているコーヒーショップなんだが、カウンター前の通路はもちろん狭い。

注文の品を待つお客と、カップやソーサーやらをセルフで下げるお客が、常に交差する場でもあり、どちらも体をひねりながらよける意識、全開の場所。

そんなカウンター前で、朝のモーニングをテイクアウトで待つ男の客。その後ろを、足の悪い相方の荷物を運んで、席取りに行く自分。

うまいことに、その間、相方はトイレを先に済ますようで、その場にいなかった。

席を確保してから、カウンター列に並ぼうと足を向けたが、

先のモーニングの箱詰め2人前を待つ男が、ふらふらと妙に左右に動き回って邪魔くさく、変な奴じゃなと思いもしたが、気にせず、体をひねりながら進んだわけだが

ここで冒頭のお言葉だ。

割と血の気が多い自分なんだが、最近、特に駅で、こういう大声でからんでいる男性が目に付くので、

常に「自分がそういう境地に陥ったら、手を出さず、喋らず、やりすごそう」と心がけていたので、いやびっくり、慌てることなかった。

相手の目を見据えながら、無言でいたところ、相手のお連れさんが「あんたなにしてんの!」すいませんすいません!と慌てて間に入ってきた。

その瞬間、相手の男が、詰め寄って、自分のつま先を踏んできたのさ。

これが、全然痛くないんだけど、「おい、踏んでるよ」とだけ、一応言ってみたところ、またなんか大声でわめき始めたんだけど、

彼女さんが「やめてやめて、あなたもなんなのヤメてください」と、いや、この時点でやられているのは一方的にこちらなんですけどと、思ってはみたものの何も言わず、

多分、何度もそういう場面があるんだろな、今思ってみると、この二人。

大概、相手も怒鳴り返したり、あげく、つかみ合いになったりとか、そういうの何度もありそうなんだよね。彼女のトークが、あまりにもビックリして何々、どうしてこうなっちゃったの?みたいな感じなかったから、いきなり「やめてやめて」だったんで。

 

なんかの本で、読んでないけど、「バカは相手にしてはいけない」というのがあったよね。これ、本当に、そう思う。

いきなりそういう輩に絡まれるということ、人として多くない訳で、そんなときに、反撃なんか、絶対にできない。

その反撃っていうのは、

 

自分が意図的にそういう原因をつくったわけではない。

結果として、あなたに、あなたがそう思う迷惑をかけたのかもしれない。

ただし、それは、複合的な要因が、たまたま偶然的に作用したと思われる。

しかも、相当軽微な出来事で、私はあなたがそこまで大声で私に向かって責任をという事態は承服できない。

 

というのを、「効果的に」「周りにいる観衆」にもわかるように、そして、あくまでもこちらが被害者で、絡まれているんだということを

瞬間、言葉で、しかも大声で、いうことは、ひじょーーーーーーーに難しい。

 

「うるせえんだよ!」と、ひっくり返った声でも出してみれば、

もう、完全敗北で、さらなる自己嫌悪とともに、反省会ですらできないほどの落ち込みをしてしまうくらいの事態になってしまう。

 

もう、慣れてないのだ。こういうことは。しかも、完全に論理展開を無視した、こちらの暗黙の防御システムさえ、マッハで打つ破る「超理不尽」攻撃。

 

たちうちなんて、とてもできるはずなんかない。

 

だって、普通に育った常識人なんだもん。

 

ええ、過去に何度か、試みましたよ。山手線で押されに押されて、反対のドア、そのドア袋というところに収まっていた中年の男に触れた瞬間

「ばかやろ!押すんじゃね!やめてくれ!」と、いや、いきなりの攻撃。

もう、慣れていない自分が発した言葉がこれです。

「俺か?」を  もう、大声で相手に向かって言っちゃったんですわ。

ね、もう、言葉での喧嘩というか、攻撃なんて、いつかは会心の一撃できるかもしんないよ?自分だって。でも、そのあとの自分反省会、何度検討しても

ああいうお方に勝てる戦略なんて、ほとんど、ありません。

かえって、被害を増大させるだけです。

素人には無理。

ですから、これが、相手が物理的な攻撃を仕掛けてきたら話は別ですけど、この程度だったら、こじらせない、早く終わらせる、しかし言葉を発せず謝らない。

いや、何にも言わずに黙っておこう、と。

もう、この一手で切り抜ける。そう思っておりましたら、その時がいきなり今日、訪れました。そういうことです。

最悪の経験を(個人的尺度で)しているので、全然、今日のは、引きずっておりません。晴れやかさんです。

常に用心しておくことは肝要でしたね。えへ。

建物の大規模修繕って、コンサルに丸投げしたほうが、個人で責任負うよりはさ、いいよね。手数料高くても。

www.mag2.com

 

本当なんですか?

個人的に、大規模修繕系の話を具体的にできるものだから、物知り顔で何度かお話をしてみたもんだが、ごめんなさい、「設計コンサルタント」ってなんですか?

もちろん中古で購入した物件ではあるが、15年もたつと、もうそれぞれに「修繕」が必要となってきます。

区分所有が無い。ワンルームが結構あって、テナントもある建物で、総床4000㎡を軽く超えている建物で、エレベーターも2基。

いきなりのBMですよ。ど素人が。

修繕どころか、点検・報告がこんなに多くあるなってことも初めて知った。

そんな最中に、テナントさんから雨水、窓吹き込みから始まっての、恐怖の漏水。

「契約図面」しかなく、竣工図面が無い。建築いただいたデベロッパーさんは、倒産して吸収され、多くの協力会社は、超大手(アイホンさんとか文化シャッターさんとか)を除いて、行方不明。

一から電話をかけまくって探す。

その時、設計コンサルタントさんなんて、全く考えたこともありませんでした。

シーリングにおいても、総シール距離を、契約図面から割り出して、それを根拠に「いい加減」な見積もりを出した会社を排除したり、

何より一番問題だったのは、ゴンドラ使うか、足場組むかという話。どっちもやりましたが、ゴンドラって、屋上に相当する空間がないと組めないので、大型の室外機やらキュービクルがあって邪魔者が多いと、なかなか高くつく。

移動式のレール組んだりとか、もう、こっちもある程度の知識入れておかないと、その場で職人さんとやりとりしなきゃならないので、舐められたおしまい。見積もりが高くなったり、手を抜かれる心配だってある。

BMの際にお世話になっている会社に、紹介をもらったりはしたが、協力会社さんは、一人親方みたいな方が多くて、いや、今回はその方にお願いしてもいいけど、次の修繕の時は、その人、年齢的に生きてないよね?その会社無いよね?

そういうことで、結局は、準大手のゼネコン系列さんにお願いしたんだけど。だって、履歴を責任もって管理してくれないと、いや、まじでこのビル死んでしまう。

 

なんで、確かに目利きをしてくださるコンサルさんは、大変助かるけれど、それ込みで、毎年の点検、軽微な修繕を行ってくれるゼネコンさんやら建築会社さんが増えてきている気がする。

 

建設コンサルタンツ協会

一般社団法人 建設コンサルタンツ協会

拝見させていただきましたが、そもそも、公共工事というか、まさに、「国土」の修繕とか、新しい工法で、もっと合理的で安価に建築、土木できるのかという、そういう頭脳系の会社さんで、

こういうマンションとか複合ビルの修繕でも、湾岸の「超高層マンション」クラスの修繕だったら、こういうコンサルさんは絶対に必要だと思うけど、普通のマンションだったら、どうなんだろう、

毎年理事も、組合員も入れ替わってしまうんでは、なんとも難しいけど、コンサル頼まなくてもとは思うけど、「お前責任とれんのかよ!」と言われるんだったら、コンサルに丸投げしたほうが、そりゃいいよね。

 

多分、誰も責任とりたくないんだよ。きっと。にしても、管理費って高いよね。最近、主運積立金よりも高いのあるんだけど、あれ、なんで?

久しぶりに聞いたね。男の子、女の子に声かけられて「うるせ、ばか、しね」。高校生だぜ。うふ。

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個人的な見方なんで、絶対なんて言うつもりはないけど、

この間、サイゼの席待ちで、相方と表であと何組だなと、ぼんやり立っていたところ、多分、高校生チーム、男ばかり6人くらいが案内されるところ。

入り口付近で、名前を呼ばれ、全員が集合して、入りかけた時、

ちょうど、横で女の方が2名、席待ち表に名前を書き込んでいた。

「あれっつ、OOじゃん!」

どうやら、女の方は、高校生の私服バージョン。いや、高校生にはぱっと見、見えなかったなぁ(ごめんなさい)。が、男の子チームの誰かに気づいて言ったわけ。

即座に、高校生「みなおす」チームが、全員で、ゆらゆらって反応するのがわかったけど、全員、余裕のない顔の表情で笑えたけど。

の中のおすが1名、突然、ちょっと大きな声で「うるせ、ばか、死ね」と、もう、脊髄反射のように言うわけさ。

はぁ?

いや、見ているこっちが、何、そのリアクション?

ぶっきらぼうって、確かにそういう「死語」みたいな表現あったけど、女の子に声かけられて、最近の小学生でもそういう「照れ隠し」のようで「男気」をはき違えた言葉は使わないよなぁってジャンルの言葉を3つ、言うたのさ。

 

笑ったね。

 

何か、色んなつまんない関係性でもあるのかもしれないけど、もう一人の女の子は、まぁ、ぎょっとしていたし、2人そのまま、名前を書きかけて、止めて、店を後にしていったけど、

 

別にどっかの国みたいに、のべつくまなく「ハグ」しあえって、言うつもりはないけれど、「敵認識」しました。「言葉による攻撃をしかけます」って、異性に対して結構「やっちまう」男の子、いるけど、

これも本当に、一種の「俺語り」とか「マウンティングのなれの果て」で、自分以外の何者にも興味がありません!というコミュニケーションのあり方で、社会性のかけらも無い表現方法だって、誰か、教えてあげた方がいいと思うんだけれど。

 

うん、確かに大きなお世話なのかもしれない、でも、

「俺の好き嫌い」に干渉するなみたいなコミュニケーションって、無駄に敵を作るし、女の子に対して、恥ずかしい「うるせ、なんとか」みたいな阿保丸出し言葉は、完全ブーメランみたいになって、男の子の友達すら「ドン引き」することにもなろうし。

むしろ、「気を引きたくてたまんない」風にしかみえなくて、格好悪い。

 

挨拶って、日本ではそんなに有効なツールになっていないんだけど、

笑って、声をかける。

その意味は、「私は敵ではないので、襲わないし、襲わないで欲しい」

という、非常に意味あるコミュニケーションツールなんだけど。

 

彼が使った「うるせ、ばか、しね」なんて、国が違えば、その場で殺されても十分な言葉だって、

そうだなぁ、わかんないよね。彼には。一生涯。日本て、いい国だ。

私がディズニーを怖いと思う10の理由。って、まぁ、乗せられちゃったデス。

www.nikkei.com

ディズニーに行きたくない10の理由

 

①ショッピングモールだから

年々、企画ものから、イベントに合わせて、パワーアップしまくるグッズのあれこれが、とても怖い。そんじょそこらの便利グッズ顔負けの、かわいいお品物の嵐。コアなファンはもとより、全国に散らばる強力なディズニストアーのマーケティングによって育てられた、各種商品。普通に買うだろ!怖い。

②公園だから

当たり前だが、海外旅行もダイヤモンドも大して興味が無ければ、近場で過ごそうという、ごく普通の人間にとって、1年きりの高額出費、年パスを買うことにより、いつでも気楽に入れる「公園」として、こんなに楽で、こんなに楽しい場所はない。怖すぎてたまらない。

③歩き回れるから

ランドとシーがここまでコンセプトが異なるとは思っていなかった。シーのアップダウン。こんなに平面が無い、とは思わなかった。中高年のリハビリに最適過ぎて怖い。椅子が必要だったら、ランドに行けば、炎天下の熱中症疑似体験を覚悟しておけば、こんなに楽過ぎて怖いところはない。怖すぎる。

④ピアリがあるから

もう、バーゲンが怖すぎる。なぜユニクロが無いのかわからないけれど、もう、たいていの服飾やらグッズ関係は要足りる。最近は、もう、どのタイミングでバーゲンやるのかわからないくらい、毎月、なんかやっていて怖すぎる。止めて!

⑤食べ物が旨すぎるし、まずすぎるから

飲み歩きできるし、食べ歩きできる。そういうコンセプトらしい。が、教育に悪すぎて怖い。もう、ランドの食べ物の全体的なファーストフード化が、粉系の総量の多さが、中高年には辛すぎて怖い。を経験すると、シーの食べ物に満足してしまいがちな、このギャップ感が、シーの満足感につながるのが、たまらなく嫌。

⑥似合わなくても仮装ができるから

悪いけど、アクセサリーなんぞ、普段使いしたこともない連中から、する必要性もない連中でさえも、普通にできてしまう、あの感覚が怖すぎる。被り物から、耳系のあらゆるグッズなど、お揃いなんか死んでもするもんかと!とポリシーを持っていた連中でさえも、夏系のイベントは、大量の水を被ると、はい、お揃いね!そのペアルック!こっちみないで!怖すぎるから!

⑦話題がとれるから

コアなファンも、絶対アンチにしても、無視派にしても、「お土産です!」とクラッキーチョコの缶を買ってくれば、「それも旅行なのか?」という疑問もあろうかと思うが、空気読む。ありがとうね。が素直に出て食える、みたいに、嫌でも勝手に話題に巻き込まれる。こんなコンテンツは無さ過ぎて継続しすぎて怖すぎる。

⑧あらゆるコミュニケーションを経験できるから

待つ!2時間待つ!なんなんだ、どうやって間を持たせるのだ!行く前から怖すぎる。なんてビギナーから、キャラクターが登場しては、蘊蓄語る前に、キャーキャーした集団に取り込まれるは、勝手に被写体になるかと思えば、撮影を依頼される。見ず知らずの他人から、キャストに勝手に祝われたりと、相手と喧嘩しようとも、なんか、乗ればなんとかなるプロセスまで、いや、本当に、ぐずぐずで壊れる関係も含めて、たった1日で、色んな人間関係を経験できるし、コミュニケーションの極意を感じられる過ぎて怖い。

 

はぁはぁ、つらくないっすよ。10も作るなよ、スタンダード作るから、やってみたくなって、また、こういう中途半端な人間が、墓穴掘ることになるんだよ。頼むよ!くだらない記事、書くなよ!

見る奴も、書く奴も、なんか言いたくなる奴も、ディズニーだから、経済だったらユニクロか?政治だったら安倍か?まぁ、ここまで来れる奴が偉い!怖い! が⑨ということで。

 

⑩まぁ結局、そのままであり続けられることって、意外にできないから

大抵、チェーン店作りすぎて、レベルが下がって、下から腐敗していくのが世の常で、そのままであり続けながら、かつ、皆さんのご意見を取り入れながら、って、普通にできることが凄すぎる。時間がたつと、もう、なんかやるための部署が普通にできてきてさ、結果だすために、新しいこと、増やすことって、そっちに走っては、取り返しのつかない固定客を離反させてと、そういった歴史は多くあるし。

さらに、そのままを維持、メンテナンスさせていくって、相当の根性、必要ですよね。だって、設備なんて、日に日に劣化してくわけだし。担当だって、日に日に老化して病んでいくわけだし、って、言い過ぎだって。

コアなフアンは、日に日に強力にマウントしかけてくるし、「じょうーれん」化というモンスターになっていくし。キャストなんか、一時期、人件費の削減で、中堅が根こそぎ死亡したし。お父さんお母さんが根こそぎいなくなったし。

でも、維持していく35年。

すげえよね。35周年。

立派過ぎて、怖い。

まだ1%しか受理されていません。5万軒が吹っ飛ぶぞ!民泊。違法状態を容認するのか?来年3月まで?

www.travelvision.jp

ネタが旬なんで、民泊申請の話を取りとめもなくやってみたいと思うんですが、

簡易宿所の登録件数が増加していることを説明。「民泊制度では年間営業日数の上限が180日のルールがある。ホストが365日営業できる簡易宿所とどちらにするかを検討しているのでは」と話した」

なんて話が出ていますが、

この観光庁さん。そんな「検討中」とか、甘い状態ではございません。

前にも書きましたが、沖縄、北海道はともかく、首都圏とか関西圏とかよばれているところは、もう、素人さんが「申請」できる代物ではございません。

東京は2万軒もの「物件」がありますが、

全国では6万軒以上ともいわれる物件がございます。あと2カ月でスタートされる話で、1%程度しか受理されていない。

 

まずくないですか?

 

ですから、「合法」で事業をおこなっているところは、それを見越して、旅館業法を取得して、あえてエアビーの民泊オンリーで行う。

だって、6月15日。半分は「違法」状態になると、そう予測している方が多いこと多いこと。

そうなると、流れ的には、予約者を「野に放り出す」以外ない訳です。法律的にはね。

エアビーとしては、よろしくない訳で、合法的にやっているホストに頼まざるを得ない。とか、

そういう「読み」をしていて、今から、夏場以降を「ブロック」して、高い料金で取りこもうと考えている、凄いね、そういうホストさんもいると聞いています。

 

まぁ、エアビーも、すでに予約者からお金をもらってしまっている以上、そうならないように、管理業者を充実させて、ホストの事業者番号をさ、その、さ、まぁ、うまくしてさ、旅行客にご不便をかけないようにと、多分、そうすると思うんだよね。

だって、事業者の情報を観光庁に開示するとは、言ってないですから。

違法状態を摘発すんのは、自治体だからね!と、しているわけですよ。

騙されているのは、むしろ仲介業者だとかしてね。

それ、通用すんのかなぁ。そんな考え方。まだ仲介業者の資料読んでないから。

ただ、今年いっぱいは、大きな混乱を避けるために、「指導」を繰り返して、年度替わりになる来年4月以降、きっちりと淘汰させようとするんじゃないかな。

 

まぁ、それ以前に、各所から相当不満が出ています。

国が出したガイドラインより、各自治体が出したガイドラインのほうが、かなり難しい。国が相当、自治体にプレッシャーかけていますけど、

半数の物件は、確実に淘汰されますね。もっとかも。新しい市場なんて、「忖度」があるって?あるわけないよね。相当に力技が必要で、安倍さんですら、何年も時間がかかると思うよ。

メディアも野党も、「官僚」の縄張り欲のしつこさ、しっているはずなのに。おめでとう!獣医学部。余計なことですね。

民泊申請。受理件数ゼロ。だよねだよね、劇ムズなんですけど。トラップだらけで笑った。

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4月時点での、民泊申請手続き。有資格者に頼まずに、自分でやってみよう!

できません!

結論、早!

 

民泊申請ですが、許可制ではないので、申請手続きに則れば、誰でも申請が可能です。行政は、断ることができません。申請というものはそういうものです。

はい、ですから、とても簡単に考えていました。

 

今回は、住居を提供する 「事業者」

その住居を管理運営する 「管理業者」

そしてWEBサイトなどで、仲介する 「仲介業者」

と3つのカテゴリーが用意されています。

 

管理業者ですが、先にもお伝えいたしましたが、「不動産」業者か不動産の心得がある人間が、POINTです。これさえ用意できていれば、物凄く簡単に申請できます。すでに150社(個人含む)が管理者番号を「仮取得」しています。

多くね?

ところがです!本題ですが、ああ、仲介業者ね、それ楽天トラベルとかエアビーのことね。

本題ですが、「事業者」。劇ムズです!  無理ゲーです! できるかこんなもん!

という感想を持ちました。

1カ月もたとうかという今日この頃、申請が受理されたという話を、狭い情報網ですが、聞いたことがありません。

 

民泊の考え方がありまして、行政としては、無理にゆるゆるにして開放することなんて、1ミリも考えていません。だって、旅館業法があるんだもん。いくら自治体が受付の窓口になるからといって、その元締めが国交省だったりするわけで、やったー!これで食い扶持増えましたよ!って、ポストが増えましたよ!って、今の人員削減で、みるからに「人材派遣」オンパレードで、外注、委託ばっかり、責任は省庁が、なんて、誰が聞いても「おいしくない」。

そういう考えが、如実にでています。

で、「管理業者」からは、9万円の登録料が「徴収」できます。

これは、おいしい。もうすでに、知っているだけで、登録免許税の収入が1000万円を超えています。グッジョブ!

で「事業者」ですが、なんと、ただ無料

そもそもエアビー。住人がいる住居の開放ですから、その場合は本人が管理申請できる手はずになっています。この住人同居型はねぇ、多分、良く読んでないけど、頑張れば個人でできるよ。

ところが、そんなもん、少ないに決まっています。その程度のビジネスだったら、こんなメディアが面白がってネガティブな情報として「叩く」必要もなかったわけで、

多くは、「区分所有」のマンションなり、1棟を民泊として、事業収入をあげてきているわけです。小遣い稼ぎなんて考えているわけないじゃん。

 

そうです、これが難しい。

ハードル1 消防法の立ち入り審査が激ムズ

50㎡とか100㎡とか、200㎡とか宿泊面積とか延床面積とか、単位はそれぞれ省くけど、防火壁で区切っていなければ許可が下りないとか、検知器、非常ベル、避難通路など、当たり前だよね、必要なことだよね。それが強く求められ、そういうのにパスしないと、次に進めません。(ああ、建築指導課とごっちゃになちゃった)

ピンとこない人に申し上げますが、そういう「防火管理」に関する、建物の設備に関する情報なんて、区分所有者が個人で持っているわけないじゃない。管理事務所に行って、そういう竣工図面から防火管理体制に関する資料を、見せてもらうしかない。

ましてや、部屋を「転貸借」で又借りしている事業者なんて、ここで「断念」します。

 

ハードル2 部屋周辺の住民に「告知」する

しました!なんて口頭でなんて、許してくれるわけではありません。

どんなチラシで、どんな方々にいつ、どういう風に告知したかを書式で報告しなければなりません。まぁ、これはうまくやれるかな。でも、この作業で、内緒でやろうなんて連中が、もれなく除外されるので、案外、ハードル高いかもしれませんね。

 

ハードル3 建築指導課に相談する

これがねぇ、すごいんだ。区の建築指導課に問い合わせたら、もう、無慈悲だったね。

「あなた建築士の方?」「建築士の方が判断するって話なんで、個人の方が無資格で調査票に記入してもらっては困るんですよね」

これです。

民泊は、「用途変更」をしない旅館業法です。

はい、住居を提供する旅館業法。これが、今回の「正体」です。だったら厚労省がやればいいじゃん!とすら思いました。まぁ、不動産業をからませたのは、ナイスなアイデアかもしれませんけど。案外、苦肉の策にしては、まぁ、本当にネガティブにうまく仕切りやがってと思いました。

 

もう、壁紙からカーテンは不燃材にしなければなりません。どんだけお金がかかるんでしょうか?

そういうことです。

合法的に、民泊できるように、でもね180日しか営業できませんけど、って、自治体によっては、土日しかできないって!

 

ですから、旅館業法とれってことですよ。変わらない感じですよ、民泊申請とか業法とろうとか、なんか手間暇は。

おまけに、行政書士が、「建築士に民泊申請とか、旅館業法申請とか、これは違法ですから!」と、委任すればだれでも申請できるんですけど、吠えていますから大変です。

でもね、任せたい。本心は。有資格者に。でも、10万円から200万円とか、確かにやれば、そういう金額は理解できるんだけど、かかるやつもあるよねぇって。

でもね、高いんだよね。感覚として。

もう、所有権移転の手続きとか、定款変更とか、もう、うちはぶん投げてくるから、やるけど、本当は任せたいよね。ふう。

 

ということで、現時点での感想は、

民泊、やる奴いるんかいな!こんな申請手続きで!とおもっております。

連休明けに、また報告させていただきやす。

なんと、松葉杖にも使用方法があった!知らないと死亡。ディズニーシーは車いす、介助者死亡!

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そうこうしているうちに、相方のギプスが外れて、松葉づえで「自力走行」のミッション、いや、リハビリに移行となった。

本人は、こういう骨折、考えたら2度目だったんで、恐怖心が先に立ってしまったようで、そのリハビリというのを、案外、楽しみにしていた。

ただ、通っていた病院にはそのリハビリ科が無く、紹介状を持って、リハビリをしてくれる病院に向かうこととなる。

もう、1日がかりだ。過保護なのだろうか?いや、私が、付き添いたいのだ。常に一緒にいたいのだ。

 

さて、紹介先。リハビリの前に、簡単な診察があって、リハビリの予約という段取りかと思ったら、その先生。「リハビリさ、自宅で、自分でできるから、どお?」と、いきなりの発言。

確かに、確かに、そういう必要ないかもしれない。でもね、本人、リハビリを結構、楽しみにしていたんで、過保護の私としては、もう、その場の空気を読まず、

「すいません。何しろ、リハビリを強く向こうの先生に言われていて、そういうつもりでいたものですから、自宅でやるという話ですが、理解はできるんですが、可能でしたら一度リハビリをお願いできないものでしょうか?」と食い下がる。

「まぁ、簡単な足付け動作と、あとマッサージ程度なんで、自宅でご自分でできる範囲だと思いますけど、はい、リハビリですね、では、2階にお進みください」

 

なんとか、リハビリに進むことができました。軽く、まさかの展開でした。

 

予約だけかと思っていましたが、なんと、夕方にもかかわらず、1回目をやっていただけるという話で、超ラッキーでした。

で、衝撃だったのは、我々は「松葉杖の使用方法を知らなかった」

という驚愕の事実!

松葉杖がどこに行っても、基本、デポジットの額はそれぞれなんですが、「貸してくれる」という道具。知りませんでした。使用後は預けたお金と引き換えに返却です。すごい世の中です。

まず、長さが合っていなかった。長いのにチェンジ。

さらに使い方を知らなすぎるということ。

言われればその通りなんだが、この2本で両足をブランコのように浮かせることが、超基本。これができてこそ、段差だろうが、階段だろうが、ケンケン跳びだろうが、片足歩行だろうが、全ては、このバランスにかかっていました。

この練習を10分程度したところ、なんと、可哀そうな「松葉杖の女性」が、見違えるような「アグレッシブな松葉杖使い」に変身です!

リハビリ、グッジョブ!

「そうなんですよ、松葉杖の使い方がわからない人が多くて、駅とか、街とかで、大丈夫かなぁと思える人、結構いますよ、にこ」と申されました。

はい、「早く言ってくれればいいのに、、、、」状態でした。

 

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これが、乗りたかった、ディズニーの車いすです。

1日レンタルで、500円です。電気自動車タイプは2000円前後になりますが、車いす専用の通路から、アトラクションに乗れる「サポート」付きです。

そうはいっても、混んでいる中で、ショートカットして入れるわけではありません。あくまでも、1時間待ちだったら、1時間後の予約をして、その時間が来るまで外で待機する。そういうものですから、ご安心ください。

 

ええ、今回のことで、よく理解できたことですが、

 

ディズニーシーは、車いす、介護用で行ってはいけません。

こんなにアップダウンが激しいとは思いませんでした。死ぬかと思いました。電動でないと、介助者は死亡します。本当のことです。2度言いたいくらいです。