かかりつけ薬剤師に誰がなろうと思うんだろうか?
すごくわかりやすかったので、上記にリンクを貼らせていただきましたが、特にこの内容をもとに書く予定ではございません。
このかかりつけ薬剤師
前にも記させていただきましたが、現時点では、見れば見るほど、まったく「やりがいを感じません」。なので、利用者にとって、今だから考えられる、今後非常識になるかもしれない使い方を書いていこうと思います。
まず、かかりつけ薬剤師を選びます。
これは、色々とご利用されている病院、クリニックがあると思いますが、そもそも、門前薬局潰しなので、あなたのご自宅付近の「調剤薬局」を選ぶことを推奨されます。
選んだら、薬剤師を24時間365日、支配できます。
すでに、薬剤を微妙に絡ませながら、毎日のように電話をかけてくる「客」が出現中です。このお一人の高齢者にとって、誰かと何かを話すという、この作業。有意だと思いますが、そういう制度です。
で、かかりつけ薬剤師って、選ぶと何かお金がかかるのかしら?
はい、公式的には、70点、つまり3割負担だと、210円くらいかかります。
えっつ?どういう意味って?
ええ、単純に、薬をもらうときにしか「かかりません」。
ですから、1か月処方とか、さらにいうと、3か月処方の患者さんは、わずか210円程度で、その期間、まるまる薬剤師さんを管理できるわけです。
逆に言うと、なぜか、毎週薬をもらいに行く感じのかたは、もらうたんびに、210円程度かかるということです。
ここでチャンスです。
今のところ、こういう「性善説」に依ったシステムなので、ソフトでいうとベ、ータ版なので、色々と問題が発生すると思いますが、
なんと、かかりつけ薬剤師を選んだにもかかわらず、風邪だから、ちょっと職場の近くのクリニックに行って、近くの薬局で薬をもらおう!とした場合、
今のところ、「別の薬局で処方された薬に関しては、管理料はかかりません」
もちろん、、かかりつけなので、そういう別で処方された薬に関しても、今のところ、無料で相談を含めた対応をしなくてはなりません。
薬局をターミナルにして、「医者の負担を軽くし」「医者にとって有益な情報を交換し」など、いい感じの「おためごかし」をいや美辞麗句を並べておりますが、
「俺の出す薬にいちゃもんつけるのか!」
という医者に、どのような言い方なりシステムを考案しようとも、薬剤師は、むちゃくちゃ無力です。
なおかつ、プチ門前として、クリニックに併設しているような薬局がセットで展開している以上、医者が、別の調剤薬局の件で、かかりつけの薬局を、客に言うことは、ほぼ期待できません。(笑)
ジェネリック薬品の率を70%にしないと、管理料含めてさげるぞ!と脅されている中で、幼児、小学生、あろうことか中学生まで無料にしている自治体では、
①無料だから、この子の分は、先発品でお願いしますね(笑)
②この子、今年から高校生になったんで、私の分と、この子のはジェネリックでね(笑)
というお客様が続出している昨今、客に(患者様)は、適当だし、医者は全力で「俺様」だし、どうすればいいのってばさ。
さらに、国が薬剤師なり薬局にお願いするんであれば、そりゃ、受ける方も人なので、取り組む姿勢にも力が入るものなんですが、
①3年の経験者。
②認定薬剤師取得
③地域医療イベントに参加
なんだこりゃ!
この資格とるのに、1200万円以上もかけさせて、なおかつ、医者と客の「奴隷」になるんだったら、やらせてやるから頑張れなって、
すげーーーーー世界。
どうすんだよ、処方箋の「電子化」もできもしないで、末端にアナログ的な管理をさせて、まるっと、ほぼほぼ無料で高齢者の面倒をみろというこの制度。
薬剤師会は、こういう世界をお望みなのかい!
どんだけ「ゆでがえる」に甘んじてんだか。
もう自分たちは、「あがり」だからってという感じ、見え見えなんですけど。というか、無能?無抵抗?
210円で、無料宅配やら、24時間サービスをしろと、さらに地域医療イベントにも参加や企画しろと。うふふふふ。