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A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

見積もりなんて、正確に出せるもんなのかね。数百億の建築案件なんて。

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digital.asahi.com

全国で、官公庁が発注するいわゆる「公共事業」といわれているものだが、どれくらいあるのだろうか。

ネットで検索してみたところで、それぞれの自治体が予定している案件数など、なかなか短時間で調べようもない。

たまたま和歌山県の県庁HPが見やすかったので、軽く開いてみると、

平成27年度入札結果一覧|和歌山県ホームページ

なんだこの数。27年度の入札結果がPDFにて閲覧できるが、1Pに100もあろうかという数が延々25ページにもわたって記載されている。

東京都においても、総務局、財務局、中央卸売市場(ちゃんとある)、港湾、建設、水道、下水、教育、、、、それぞれが発注者なんだが、

誰が、こんな数、正当な見積もりを出せるんだ?

和歌山県でみると、その事業をやるにあたり、必要な調査をするための、これまた「調査のための入札」があって、ボーリング、測量など公開している。

 

自分としても、毎月のように「見積もり」を色々ととっているが、この間の「大規模修繕」においては、たかだか2500万円の工事に、1年かかりました。

何しろ、「現調」させるだけでも、2回から3回は案内が必要になるわけで、見積もりがでてくるまでに、ファーストコンタクトから、早いところで2か月。

当然、4社5社の「相見積」をとらせるわけで、これがばらついていると、何が本当なのか、その都度こちらが勉強しながらということになる。

 

物凄い、辛い作業だった。

現在、空調の更新作業が控えているが、メーカーに素で頼んだら6000万円かかる。

これを紹介やら独自のネットワークで依頼し出させると、5000万円に、4000万円に、ついに半年の作業で3200万円の会社を見つけることが出来た。

依頼した会社は8社を超える。

物凄く、空調に詳しくなった。

詳しくなると、もう、下手な見積もりは出してこなくなる。

 

こういうのが、1000も平気で超えてくるんだぜ!

 

もう、随意契約だろうが、なんだろうが、信頼のおける、信頼できる、ほぼほぼやってくれる業者に、人間に頼もうとしたくなるのは、理解できる。

というか、各自治体に、これだけを仕事にしている人間がいて当然だけど、どうなの?そういうシステムなの?いるように見えないんだけど?

 

www.nyusatsu-king.com

当然、昔は、コネだとかなんだとかないと入り込めない状態だったろう。今は入札だし、入札する側だってどういう風に情報をとったらいいのかわからない。

そうすると、こういう会社がでてきて、全国の入札情報を教えてくれる。

全国で5万件あるんだってさ!

まじで、不動産情報のスーモを開いているのかと思いました。

 

これ知っていると、いきなり「談合」だとか、密約だとか、いきなり切り込んでるけど、そもそも、この公示価格を出して、これでやれと、そういう「正確な数値」をもっているコンサルなり、都庁の人間がいるのかしら?

第1回の入札、不調だったじゃない。時間も限られているし、こんな大規模で、面倒な公共事業で年数もかかるもの、

そもそも正確な読み通りの数値なんて、でるんかいな?

いつも、こういう記事をよむと膨らむ予算!計画が甘いとか杜撰とか言うけど、確かに言われてもしょうがないけど、本当に、しょうがないと思いますが、どうなんだろうね?