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A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

あえて深読みをさせていただきました。音喜多さんのブログ

政治の話

otokitashun.com

時に応援申し上げております。が、せっかくのご才能です、まさに政治力が試されている状況です。今のままでは、本当に、せっかくのお神輿が大変なことになりそうです。ぜひ、頑張って欲しい。

音喜多さんの都議会報告、もしくは問題提起、色々と勉強させていただいております。ただ、今回ブログでのご指摘。この程度の資料をもって、声をあげるのは、何を問題にしようとしているのか、ごめんなさい、わかりかねます。

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落札された金額ですね、つまり「実績」が、予定価格を大幅に下回っているという資料。

下回っているのは、確かにシステムとしては問題があると自分も思いますが、ここ?ここを責めるんですか?

さらに言うと、これをもって「事業の見積もり能力」を問うのですか?

小池さんの専門家集団が、ざっくりとしたオリンピック費用の見積もりを「3兆円」と読んで、世論を喚起したのは生々しい記憶にございますが、委員会が出した見積もりが2兆円を切る金額で、

www.nikkei.com

施設、設備は8000億円で、セキュリティー関係、つまり警備関係の人件費が1兆円。どちらが、「事業の見積もり能力」が正しいのか、多分、これを提起したいがための記事だったのではないかと、個人的には信じたいですね。

 

見積もりするのは、本当に大変な作業なんだってばさ!

 

正直、音喜多さんが指摘された、ほぼ事務所新設の機材ですが、実は、結構難しい。

多分、勘ですが10年近く更新されていないんじゃないかと思います。そうなんです、ころころ配置転換が多い公務員さんにとって、見積もりをとるなんて、右から左の作業では決してございません。相当の場数と、経験と、コミュニケーション力、さらには新しい製品情報を含んだ情報採集能力がとても必要です。

 

たかがコピー機ひとつとっても、多くの会社員ですら簡単に見積もりとれません。定価120万円の複合機ですら、やり方次第では半額60万円で購入できます。

もちろん、メーカー直でです。ただし、コピー機はそこで儲けるビジネスではありません。1枚1枚刷る「カウンター料金」と呼ばれる保守メンテ。これさへ真っ当に合意できれば、案外機械は先5年?6年間、お金を生む卵です。

さらに設置技術者経費ですが、今時スケールにもよりますが、ただでやります。10年前は必ずもっていかれましたが、最近はパソコンからの出力を前提にしていますので、本当に楽になってきました。ええ、ぶらさがるのはパソコンだけではありませんけど。

パソコンもねぇ、91000円かぁ、いいなぁ。5年間の保守組めるな。あれ高いからな。4万円だと、オフィス入るのかしら。ナショナルブランドじゃなさそうだな。でも都に仕入れるんでしょ?

 

話逸れましたが、このレベルの「調達」をするために、毎年情報やらを更新するのは、仕事とはいえ、難しいよ。どうせ、叩いて叩いて安く買うというのではなく、何かあった時のリスクをカバーする。これが基本でしょ?どうせ、パスワードですらちゃんと理解できていない方々の集団なんでしょうから。

そういう意味で、音喜多さんの言う、よからぬ業者が安い金額で仕事をもって行くというリスク。これを排除するための基準価格。金額の多寡ではなく、まさに将来のリスクを見据えた基準価格!

この指摘は本当に大事だと思うし、安くしたからと言って、必ずしもいいことではないというご指摘は、本当に大切なことだと思います。

 

もう、本当、音喜多さんの記事は、深読みしなくてはいけないという、まさに読者を試させる。優れものだと感じ入っております。すいません書き始めたのが朝の9時だったんですが、書き終えたのが18時です。机に居ることができません。