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A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

高度狭心症。造影剤検査。手術決定。③

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翌日の午前中に、造影剤を投入しての「検査」となりました。

この時点で、相当な時間をかけて説明を医師から受けております。考えられる症状から、模型を使っての説明。さらには、起こりうる「リスク」に関しての説明。

正直、ここまで患者に時間をかけ、説明を尽くすという最近の医療。確かに医療過誤やらなんやらで、訴訟だとか「事件化」したことが、その背景にあったんだろうけど、個人的には結構「過剰感」を感じたことは否めない。ここまで尽くすんだと。

 

心筋梗塞は文字通り、血管が詰まって、その先の組織が全滅することで、その一歩前、血管が「プラーク」でつまりかかって、流れが悪くなる。この場合を心臓でいえば狭心症ということになるんだそうだ。

その狭窄した箇所が複数あったとしても、カテーテルを入れて、バルーンで膨らませ、ステントで補強すれば、今の医療ではこともない作業らしく。そのステントに至っては、すでに第三世代に突入し、肉体が「異物」としてなかなか困らない程度の代物になっているそうだ。

ただし、ステントを入れたが最後、生涯、ステントにプラークが付着しないように、血液がさらさらになる「薬」を飲み続けなければならない。

 

大丈夫。自分で言えば、今回の高度狭心症の原因は、糖でも脂肪でもなく、酒とかそういうのでもなく、喫煙。一気に止めました。止めるしかないよね。だから、金銭的には、行って来いなんで、OK死ぬまで飲み続けるさ。

 

なんかの原因で、血管に微小な傷がついて、そこになぜかプラークが付着し、そのプラークが、大きくなって!という風に私は理解しておりましたが、違うんですね!そのプラークが「破裂」するんだそうです。なんででしょうか?教えて。

そうすると、当然、体の「補修班」である血小板がわらわら登場して、ばんばん「傷」を塞ぐ!というより、折り重なって、ええ、折り重なって塞いでいくわけですよ。

その塞ぎ方が、過剰だったっら、当然、意味もなく、血管が塞がれて血流がストップしてしまうし、その折り重なり方が、やや「甘かった」ら、若干の血流が確保されるんで、狭心症として、生かされる。

 

そうなんです。まったくもって、偶然による「事態」だったんです。もちろん、各所でこういう事態はおこっているんだろうけど、特に心臓の冠動脈やら、脳の血管で起きてしまうこの事態は、その「致命度」から言っても、極めて運命的で、即時的すぎて、なかなか冗談では済まない。

 

ええ、自分は、何かの匙加減で、なんだろう、生きているんだという感じ。

ありがとう。

 

さて、その造影剤の検査。はい、ステント入れる手術と、何ら工程が変わらないということで、予習みたいな感じなんだけど、

いや、実験室か、作業場に入れられた感じで、室内には大きなモニター。中央には細かい部署を追跡しながらX線撮影ができる「目」が複数。台座も連動していて、手術というより、作業中も、立体的に部位を撮影するために、ウオンウオン音を立てながら、自分の「腕」から心臓の箇所までを「目」みたいな機械が追っていきます。

先生は、もう患者を診ていません。モニターを注視しながら、カテーテルがしっかりとその部位に到着したか、造影剤はしっかり打ち込まれたのか、映像は、不足なく、その症状なり部位を特定できているか。それをモニタールームで、各種映像と、データを監視している別の先生とマイクでやりとりしながら進めていきます。

こちらは、左腕というか、手首の静脈血管を「提供」したのみで、そこに部分麻酔を打っているだけなんで、全然、普通。感覚全開。

ただ、眼が悪いんで、とても悪いんで、意識があっても、何のメリットもございません。もう、カテーテル入れて、造影剤入れて、最後、なんかの薬剤入れて抜くまで、本当30分もかかった?

これ、昔で言う、心臓手術なんだけど、もう、終わったら、全然、普通。キャスターに乗せられて病室まで移動なんだけど、歩けますって。

 

結論。上記写真にあるように、左前下降枝の近位部に高度狭窄が認められ、カテーテル治療、薬剤溶出性ステントの留置。そういった「手術」を三日後に行うということが決まった。

 

なぜ直ぐに行わないかというと、まぁ予定もあるんだろうけど、医師が強調するには、そもそも血管が詰まりやすくなっている状態を改善するために、薬剤をもって、血液と血管の状態を少しでも改善しておきたい。その期間を設けたいとのこと。

言っていることは理解できます。自分もそう思います。だって、超どろどろなんだもん。別の病院で血管年齢を測ったら、とんでも老人だった数値がでて、驚愕したもんですから。