A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

自治体の仕事なんて、今どきやりたがる業者がいるほうが不思議。と思う。大磯町の給食案件に関して。

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まだ、ちゃんとした結果も報告も出ていない段階での食いつきは慎まなければならないと思っているんだけれど、

国とか自治体が「入札」の上で、決定した業者との契約がどうなっているのか、結局それ次第だし、このタイトルにあるけれど、

「給食業者を変更しない」なのか、「変更できない」のか、そもそも入札に向かった業者が2社程度とのこと。他にやる業者がいるのか、いないのか。

さらに言うと、この給食業務を委託するにあたって、この業務に関して詳細なり知見をもった人間が、大磯町にいたのかどうか。

担当者がいたにしても、どうやって、この給食事業の予算を、「たかだか公務員」程度の人間が判断できたのか。誰かに聞いたのか?業者か?それとも他の自治体か?議員の持ち込みか?

何度も言うけど、本当に事業を見積もって、不備なく管理したうえで、その業務を遅滞なくやらせる、やっていただくには、色んな仕事があると思うけど、

誰もがふわっと、できるもんではありません。

 

delete-all.hatenablog.com

 

特に億を超えたりとか、相当、その業務において「専門性」を勉強したうえであたらなければ、無理筋。

しかも、明日から、はいそうですかと、「別の業者に変更」なんて、できるわけないじゃない。年度途中なんだし。

それを「巷では」裏で金が動いているとか、胡散臭い話だとか、もう、今のマスコミのせいもあるよね(笑)。そんな金があるんだったら、入札金額あげて、もっとしっかりとした業者に参加できるようにするよね。

今の行政が抱える大型案件で、昔で言う「太っ腹」な案件、あるのかしら?

業者がこれでよろしく、なんて頼みに来るような案件てあるのかしら?

「越後谷、お前も悪よのお~」って包み紙を開けたら小判が入っている案件なんてあるのかしら?

いつの時代のテレビ番組だよ。

今の「業者」なんて、できれば自治体の仕事、受けたくないと思うよ。全力で。

だから、素人に近い業者とか、初めて参入する業者とか、公共事業を請け負ったとか、そういう「クレジット」が欲しくて算入したりして、それで失敗したりするんじゃん。

守秘義務含めて、自治体の案件って、本当に面倒だし、書類多いし、手間結構かかるし、案外、入金遅いし。しかもスタートまで、時間かかるし。

民間の仕事振り向けたほうが、その後もいわゆる「随意契約」に等しい扱いしてくれるからいいに決まっているじゃん。自治体の仕事なんて、いくら頑張っても、年度ごとに入札しなくてはならないのもあるんだよ。

こんなのやりたい?

でも、日本は、結局、こういう方式にしてしまったんだよね。