なんかわかった気がする。AI小池都知事の「仕組み」。えっつ、皆さん、とっくに?
小池ゆりこ様のオフィシャルサイトをあげてしまいましたが、トップに書かれているキャッチフレーズ。「都民が決める。都民と進める」
ここにきて、ようやくこの意味を理解することができました。あははは。勝手に。
この人は、もう、ご自分のやりかたに対して、全く疑問をもっていらっしゃらないんだ。というか、気にもされていない。だって、無責任とか、投げっぱなしとか、言い放しとか、こちらとしては、超ネガティブに言っていたつもりなんだけど、
多分、この人にとっては、いやいや、ニュアンスは異なれど、
「最初から、そういうやり方だって言ってるじゃん」
小池さんの仕組みは、「提案、気づかせ型」。
もう、これに尽きます。はい、気づかせたら、もう、それは小池さんの仕事としては終了です。確かに、そういう言い方してました。あぶりだすとか、私が言わなかったら、そのまま進んでいたとか、
「気づかせてあげたんだから、感謝して頂戴」
そうだったんです。あとは、みんなで議論し、みんなで決める。
言ったことに対して、鼻から責任を持つとか、利害を調整するとか、猛烈に勉強するとか、そういう方向にはいきません。ですから、違ったな?となったとしても、気づかせ型の提案スタイルですから、
痛くもかゆくもありません。この人にとっては。
真逆の訂正をしようとも、突然、どっちもやると言ってみても、
「そういう提案をすることによって、議論の核心がみえてくることもある」
みたいな、なんだろう、超上から目線の諭し方。
これは、もう、言ってみれば、最強のパターンです。
ですから、都知事選挙の時は7つのゼロ。そして、国政選挙の時は12でしたっけ。
いや、ほっとけば、どんどん増えてきます。それが、この方のアイデンティティなんですから。
「今日もたくさん下々の方々に、気づかせてあげちゃった」
なんで、オールオッケーなんですから。
あげく、もう、細かいことは言わない。ポジティブに行くことが大切。と、勝手に打たれ強さに「変換」させて、しがらみに縛られて、利益誘導を私的に行っている現政権!が最近のお気に入りなんでしょうが、
そもそも、政治は、調整をしたうえでの、利益誘導を責任をもって行うことなんだろうと思います。そして、それが、その政権を左右することになるんで、全員が賛同してOKなんて事案は、およそ無いんじゃないのではなかろうかと。で、うまくいかなかったら、その時は過去をご覧いただければおわかりのように、
総選挙です。
総理大臣、交代です。
ですから、小池さんの「無敵」のやり方では、こういう責任の取り方は、辞書にない。
都庁は、それこそ「残業」しても、課題に取り組む。史上最低の職員評価になるのは「自明」です。気づかせたら、その後のリーダーシップもなければ、トップ同士の調整もありません!
いやーー、部下が育つ育つ。都庁は、稀に見るスキルアップの修羅場、いやすいません、修行の場になっているはずです。
もう、それこそ、これがOKであれば、「安藤優子」ですら、都知事になれます!
ええ、まさに、現場からあがってきた「資料」を、エモーショナルに言い伝える、まさに、キャスターそのもの!言い方がうまければ、生きていける!元気ですかっ!
ちっとも、変わっていなかったんです。小池百合子さんは。