A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

交通系の混雑って、その主たる「具」は変わらず安定的に、教育系、経団連系、公務員系でしょ?

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実は、プレミアムフライデーなる「社会実験」ですが、大方の予想を裏切って、取り組み、参加する企業が増加しているという事実。

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正直、あるご意見もございましたが、この「働き方改革」というんですか、そういうものに企業ごと参加できる方々、っていう「層」は、しっかりとあって、そういう方々はこの企画に参加できる、色々なオプションを検討できる。

いるんですよ。しかも絶対数的に、「足し算」できるくらい、影響力をもてる。

自分は、本当に、程遠い世界に住んでいるんで、むしろ、こういう方々を「奉仕」する側にいるんで、しかも、そうはいっても、丸の内とかそういうところの近距離にもいないので、

とてもとても、「否定的」な感じしかもっておりませんでした。

実際に、参加しなきゃ、参加できる「層」にいなきゃ、本当のことって理解できないんだな、そう思ったわけであります。

 

で、今回の「時差BIZ」っていうんですか?

当たり前ですが、これは、もう、全然どうなってんの?という感じで

これを考案したり、または音喜多さんのように、さらに「提案」される方々って、本当に日常体験されているのかって、心配しております。

まず自分が利用している時間帯は、「尋常でないくらい」混んでいます。

でも、もうそれに比較にならないくらい、絶望的に混んでいる「線」もあるはずです。東西線とか、京急とか、井の頭線とか、埼京線とか。

例えば、東西線の混雑など、ほぼ、乗客が「謎」のテンションになって、客同士がつかみ合い、怒鳴りあい、常に動物返りしてしまうのではないか!まさに常時危険。

自分の線は、正直、「学生」が休みに入ると、突然、ゆるみます。それなんで、悪いけど「時差BIZ」って社会人に言うより、教育界にでも働きかければ、相当の効果がでるんじゃないかと、そう思うわけで、

新宿やら渋谷なんぞは、大学生といえども、時期によっては相当の「具」になるわけで、また、ホテルが乱立する駅では、3月4月なんぞは、「研修」なんかで、見事に黒一色の「具」が出現するわけです。

また、公務員を相当数抱える駅では、むしろ8時30分現着を目指しての「具」が出現するわけで、

これ、相当面白いマーケティングができるんじゃないかと勝手に思っております。

というわけで、日々、もまれにもまれている「通勤者」にとっては、始業時間というのは、相手があっての始業時間というのもあるわけで、昔ほど9時始業という、がちがちの社会ではなくなってきた、

サービス産業がかなりボリュームがでてきたわけで、これ、9時じゃないよね。

そうなんです、また、関係ないんだよね。下々には。

むしろ、丸の内系とか、公務員系。この「具」が、全然減りはしない。むしろ一定の安定した「具」なんだよね。だから、「時差BIZ」がはやらないんだよ。一般人というより、「商工会議所系」はなんか関係ないよね。

学校関係、経団連系、公務員系。これが混雑の原因だよ。きっと。もう、プレミアムフライデーもそうなんだけど、これも経団連系とか公務員系だよね、できる方々って。

そういう感じで働きかけ方を検討してくれなきゃ、結局、また、「時間差料金」とか、無駄にお金がかかる「不公平」な展開になりそうで、もう、あきらめてくんないかな、こういう企画。

何でもかんでも食いつけばいいって話じゃないんだからさ。