A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

生で「時の人」の講演を聞くことができるなんて、幸せです。

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色々な事情があって、不動産業に従事するようになって、その件は、本当に感謝している。拾ってもらった感じだからなぁ。

管理業がメインなんだが、いくつかの法人の経理、財務までやっているので、本業はなんだろう、そういう身分でもあって、なんか長続きできているんだけれど、

この不動産業。必須とされている「研修」が年に4回用意されていて、参加することになるんだが、必ず「講演」する演者さんがいて、これが「旬」な方々ばかりで、本当に、個人においては「無料」で聞くことができる。

ありがたい。

すでに「櫻井よしこ」さん、「橋下徹」さん、あの「三橋貴明」さんとか橋下五郎氏、小池百合子氏、菅義偉氏、上念司氏、もう、傾向が極めて明確なんだけれど、いや、ありがたいばかりです。

今回は田崎史郎さんで、安倍政権なって、ものすごく露出が多くなった方だが、さすがに「業界歴」長いだけあって、1時間半という長丁場、多分、年間公演数が100を超えているそうなので、パターンはほぼ。ということなんだろうが、うまい。

普通、こういう場になると「自分だけが知っている」という話になりがちで、そういうの、確かに受けるし、駆け出しの人だと、そういうことで自分のステータスアップが図れるだろうと思うけど、ここに呼ばれる方々は、そういうのもう、とっくに過ぎている方なんで、安心して聞けます。

 

田崎さんは言います。なんで安倍さんと親しくしているのか。

菅さんとも話ができるのか。などなど、政治家さんの基本姿勢なり対人関係観を織り交ぜながら、自分の立場を説明されているので、ほぼ「不遜感」はありませんでした。

 

そういえば、自民党は野党になった時期がありましたね。その際に、良くある話なんでしょうが、ほぼ、ほとんどのマスコミやら関係者が、ざっくりと居なくなった。

頻度が落ちたんでしょうが、あの時のフィーバーぶりを思い出すと、何しろ、民主党は始終打ち上げ花火状態だったんで、さらには、上から下まで、もう、個人の売り込み合戦だったんで、マスコミも、てんてこ舞いだった、

自民党さんに寄り添う「物理的な時間」なんて、多分、なかったのではないかと、一応気遣ってあげますが、その後の「震災」。

 

まぁ、もっと言えば、マスコミ自体が「俺たちが民主党に政権を取らせてやった」「俺たちが市民を導いた」

これに尽きますんで、本当に「下野」した自民党さんは、マスコミの「軽さ」を骨身にしみて理解されていると思います。

 

さらに言うと、今の立憲なんたらかんたらさんチームは、確かに「下野」されていますが、今もってなお、マスコミが永遠と「支持」「指示?」しまくっていますので、自民党が下野した時の「悲哀」さとか「信用されなくなった」という極端な喪失感。そういうの、感じてもいないだろうな。

民進党さんが、未だに、さらに共産党さんが、未だに、どっちかというと「レベルの低い」質疑をしても、全然OKなのは、少しも非難も検証もしない、マスコミがお友達だからともいえますね。

負け続けているのに、なんか、ずーーーーーと勝っているかのような発言。

もう、笑っちゃいますけど、それに尽きますね。

 

そういう流れの中で、たまたま、今の政権中枢と、ずっと寄り添う時間を持てたと。

だからこそ、この年になって、こういう講演を含めて仕事をいただける身分になれたと、いいですね、こういう謙虚な話。

 

で、なんか、「お宝情報」あったかって?

はい、小池さんは次には、負ける。あはははは、すいません、全然つまんないですね。眠ってたのかよお前、というくらい、怒られそうな話をしてしまって、すいません。

でも、理解でいたことは、田崎さんの話は信用できるんだなってことですね、特に、現政権の話においては。ありがたかったです。