A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

突然、メディアも一部市民も、「官僚大好き」ビバ官僚になってしまい、自立した政治家が嫌いな模様

diamond.jp

自分が政治を語るなんて、もう、とんでもなく可笑しな話だと自覚はあるんですが、それ以上に、もう、どれもこれもの論評なり、記事が、「そこを切り取って」評するのか!というのが、どうもあってね。

 

もう、昔は、とにかく「官僚」主導の政治が、まぁ、毎日といっていいほど報道されていて、

政治家の「やられっぱなし」「無能感」というのが、もう、本当にやるせなくて、

官僚がいなくては、政治家も国会で意見を言うことができない。

そういう、「日本は官僚に牛耳られている」

もう、これをどうにかしないと、駄目なんじゃないか。

それで、役所の「再編成」とか、橋本さんの時代から手を変え品を変え、やろうとしては強力に潰されてなど、官僚の「底力」を毎度まざまざと見せつけられていた。

森さんの時についに「縦割り行政」の弊害を!という中で、約半分に省庁が再編されたわけだが、これは、以降、行政を政治家が主導して行う、というかねてからの

メディアを含めた「民意」の中での総意だったと、記憶していたようなしていなかったような、ははは。

 

小泉さんも、政治主導の「成果」を存分に発揮して、さらに「古い」体制の打破!は所属する自民党にも向けられていて、その「票田」だった、郵政、農政に矛を向けたが、結果、郵政を解体したわけだ。今は、電力ですか?

 

つまりのところ、「官僚は大嫌い」が、メディアも含めた「総意」だったはずだが、いつから

禁止されている天下りを堂々とやって差配して「首になった」前川氏がヒーローなんだ?

文書書き換えをして、その責任者すら特定もできなくて、理由も明確にできない財務省なり理財局が「政治家に翻弄された可哀想な役人」に、いつから「役替わり」したんだ?

 

いつからメディアも、国民も、官僚大好き!官僚絶対主義に戻ってしまったのだ?

例の「加計学園」も、その官僚側である「文科省」が、根拠もなく新設を「止め」、さらに強力に支配をしていて、「岩盤利権」とまで揶揄されて、当時の民主党も「特区」を作って、特区を作って、なんて、そこまでしなくては、官僚側の支配を打ち破れない!とすら思われていたんだぞ?

 

突然、なんで、みんな、官僚が大好きになってしまったんだ?

神輿が勝手に暴走すると、官僚も、メディアも、それに「政治で食っている学者」も困る。そういう「古ーーーーーーい」高齢の方々が「困る」からなのか?

放送法を変えるのは、本当に「理にかなっている」と思います。次はそこだな。潰される前に、ぜひ、頑張ってほしいと思います。