久しぶりに聞いたね。男の子、女の子に声かけられて「うるせ、ばか、しね」。高校生だぜ。うふ。
個人的な見方なんで、絶対なんて言うつもりはないけど、
この間、サイゼの席待ちで、相方と表であと何組だなと、ぼんやり立っていたところ、多分、高校生チーム、男ばかり6人くらいが案内されるところ。
入り口付近で、名前を呼ばれ、全員が集合して、入りかけた時、
ちょうど、横で女の方が2名、席待ち表に名前を書き込んでいた。
「あれっつ、OOじゃん!」
どうやら、女の方は、高校生の私服バージョン。いや、高校生にはぱっと見、見えなかったなぁ(ごめんなさい)。が、男の子チームの誰かに気づいて言ったわけ。
即座に、高校生「みなおす」チームが、全員で、ゆらゆらって反応するのがわかったけど、全員、余裕のない顔の表情で笑えたけど。
の中のおすが1名、突然、ちょっと大きな声で「うるせ、ばか、死ね」と、もう、脊髄反射のように言うわけさ。
はぁ?
いや、見ているこっちが、何、そのリアクション?
ぶっきらぼうって、確かにそういう「死語」みたいな表現あったけど、女の子に声かけられて、最近の小学生でもそういう「照れ隠し」のようで「男気」をはき違えた言葉は使わないよなぁってジャンルの言葉を3つ、言うたのさ。
笑ったね。
何か、色んなつまんない関係性でもあるのかもしれないけど、もう一人の女の子は、まぁ、ぎょっとしていたし、2人そのまま、名前を書きかけて、止めて、店を後にしていったけど、
別にどっかの国みたいに、のべつくまなく「ハグ」しあえって、言うつもりはないけれど、「敵認識」しました。「言葉による攻撃をしかけます」って、異性に対して結構「やっちまう」男の子、いるけど、
これも本当に、一種の「俺語り」とか「マウンティングのなれの果て」で、自分以外の何者にも興味がありません!というコミュニケーションのあり方で、社会性のかけらも無い表現方法だって、誰か、教えてあげた方がいいと思うんだけれど。
うん、確かに大きなお世話なのかもしれない、でも、
「俺の好き嫌い」に干渉するなみたいなコミュニケーションって、無駄に敵を作るし、女の子に対して、恥ずかしい「うるせ、なんとか」みたいな阿保丸出し言葉は、完全ブーメランみたいになって、男の子の友達すら「ドン引き」することにもなろうし。
むしろ、「気を引きたくてたまんない」風にしかみえなくて、格好悪い。
挨拶って、日本ではそんなに有効なツールになっていないんだけど、
笑って、声をかける。
その意味は、「私は敵ではないので、襲わないし、襲わないで欲しい」
という、非常に意味あるコミュニケーションツールなんだけど。
彼が使った「うるせ、ばか、しね」なんて、国が違えば、その場で殺されても十分な言葉だって、
そうだなぁ、わかんないよね。彼には。一生涯。日本て、いい国だ。