たとえ解雇されても、落ち目になっても、反安倍でお口が回るなら、コメンテーターに、来年の選挙にリサイクル!
この間、昼の番組をみていたら驚いた、ラサール石井さんが出演していた。
ツイッターでは、己の心情、思想に基づいて、ろくに検証もせず、いきなり「安倍を打ち倒す」勢力に加担した発言が多く、そうなんだ、と何度か唖然としたものだった。
で、出演である。
もとから石田純一さんも、同じように、反権力を旗印に、現政権を打ち倒す!という勢力の一部分になって気勢をあげているようだが、
今の、メディアの大部分が、例えば「犯罪を犯していたとしても」反政権側にたつ「発言」をぶれずにするのであれば、番組に登場させる。
なんか、そういう流れが目に付いて、おかしいやら、嫌な感じ。
しかも、あの人は、そういえばどうなったんだ、という芸人関係の方が、突然、生きのいい発言を繰り返すと、いきなり某番組のコメンテーターに抜擢される。
もしくは、ひょっとすると、とある政党の議員になれる可能性が生じる。
これ、安倍政権が続く限り、こういう流れで、いきなり生計をたてられる人間が、多数出現。ある意味、凄すぎて、なにがって、安倍さんが凄すぎて笑える。
特に、報道バラエティーなどは、見ての通り、特に、お昼の一連の番組ですが、笑えるくらい「お金がかかっていないように」みえる。
だって、独自取材もなければ(全くないとは言わない)、大道具が切り貼りして作った大型のパネル!最近、あれ、進化したよね。
これを、局のアナウンサーが説明をして、「全くの素人」の芸人コメンテーターに意見をさせて、なんと2時間程度の番組を作っていく。
すごい、ビジネスモデルだよね。
自分としては、ここまでの手間暇をかけてくれるんであれば、例え、すきくないTBSであろうとも、自分は、この番組は大好きです。(この数年は、突然、見ることができなくて、寂しいです。変わりましたか?)
利害が対立している双方に、話を聞きに行く。ともすれば、相当危険な話にもなりかねない状況だろうし、訴えてきた、番組に情報提供してきた利害関係者に、結果的に、取材をすると、否定的な話にもなる。そういう醍醐味が好きだったけど、
今の、昼の報道バラエティーは、座ったまま、自分の「妄想」をいっているだけ。
さらに、反政権側にたつ人間の「リサイクル工場」の様相を呈していて、非常に、その「熱量」も「力量」も劣化している感じがして、寂しい。
今後、前川さんが、文科省の「天下りシステム」の維持者として、そもそも辞職せざるを得なかったが、反政権側、という1点で、「嘘」を言っても、反安倍無罪で再就職可能であれば、
どんどん、文科省の「元官僚」が、テレビに出演し、コメンテーターとして、来年の衆参同時選挙の一員として、ご活躍になるんじゃないかと、そう思って、いまからうんざりいたしております。