結論。家電と車と家は最新式につきる。

数カ月たって、ようやく色々なことが分かってきたように思う。

以前は、「公団」がＵＲになって、賃貸として貸し出され、という中で、築４０年オーバーの物件。

手入れは行き届いていたんだが、古い。

まず、「断熱材」というものが無い。壁際に寝床を作っていると、もう、外気を「実感」できる。いい悪いではなく、これがその当時の仕様なので仕方がないのだが、リノベーションをしていない物件は、この「壁の薄さ」に驚愕するぞ。

もう、冬場は、本当に「換気」をしないと、マッハで「結露」がはじまり、壁一面にカビが繁殖を始める。毎年、憂鬱だった。カビキラーを大量買いしていたくらいだ。

また、給湯系も絶望感いっぱい。

８０㎡超のマンションでも、なんでか１６サイズの給湯器がついていて、それって、シングルタイプじゃない。しかも、風呂の追い焚き機能がついていてもだ。もう、台所にお湯が回ってくるはずもない。洗浄機がないと死にます。

また、マンションだと、玄関の扉。部屋の窓は、「共有部」扱いなので、勝手に変更することができない。

つまり、ここを見ていくと、古い物件でも、ちゃんと管理組合が機能していて、しかも積立金もしっかりとあって、とかが良く理解できます。

やっぱり、窓ガラスはペアガラスとか、玄関の扉も、新聞受けが「外気吸入の最大原因」になっているので、これ、意外に重要です。

ええ、どちらも、建ててから、全くいじっていないので、もう、冬場なんかこの新聞受けから入る外気の凄さったら、死にそうでした。

新築は、どうころんでも、技術的なレベルが最新に近いので、その建売であろうと、結構、今のご時世は標準装備で嬉しいです。

特にトイレの便器は、もう、便器の裏側がありません！

掃除をされている「ご主人」なんかは、この表現で一発でご理解いただけると思いますが、もう、レバーで水を流すと、もう、水が「横から急流」で放流されてきます。しかも水の量が少ない。なんか、汚れないですよ。

お風呂！今標準装備は、なんと「１坪浴室」です。

もう、床が、カラッと床ですし、浴室乾燥機は標準でついていますし、浴槽は広い！

広くて長い分、湯量が気になるところですが、最近のトレンドは、どちらかに、段差がついていて、腰を掛けられるような設計になっているので、思ったよりも湯量が削減できている。これ、「浴室内ステップ」と呼ばれているそうです。意外に良い！

そして、ペアガラス。いや、こんなに「結露」が出ないなんて思いもしませんでした。というか、全く出ません。なんだこれっ！というくらい感動いたしました。これは、必ずあるべきものです。ガチで、そう思います。

で、またしても壁際に寝床を作っていますが、いや、断熱効果。凄いね。本当に凄い。

それくらい以前のマンションが大変だったということかもしれませんが。仕様が古すぎて。

あと、玄関の扉。電動ロックなんですが、通常、鍵、使いません。カード式なので、カードをかざすだけで、開閉ができます。よくある、鍵穴に詰め物されて中に入れない、そういういたずらには最強です。

しかも、２ｍくらいあるんだよね。やたらでかい。

自分、身長あるんで、初めてですね、この頭を下げずに部屋を行き来できるという、この開放感。こういうのが標準装備なんだ、最近の建売は。

で、冷蔵庫も最新式にしてしまいましたが、まぁ、電気代が安い。水道光熱費が本当に安い。驚きました。

今のところの結論ですが、家電と車と家は、最新式が良い。これに尽きます。