車いすを押してみて、初めて理解した、この国の街づくり。話題性はないけど、こういうのしっかり報道しようぜ!
相方が信号待ちをしているところに、脇から強引に突っ切ろうとした自転車に巻き込まれ、足を骨折したことを報告したが、当事者たる一般人が、相手を特定し、聞き出して、捜査に協力させ、逃げないよう確保し、さらに、医療費など、賠償責任を保険なり金銭で解決させる。
「骨折をして、痛みを感じながら、満足に動くことができない」状態で、行うのは、「超無理ゲー」と、書きました。ですよね?
1週間経って、検査がありましたので、車を出して診察へ向かう途中、その現場を確認したところ、なんと、その交差点。「防犯カメラ」が設置されているじゃありませんか。
診察が終わった後に、警察に相談しました。
いや、なんだ、なんてこの「程度」の事故にもかかわらず、丁寧で、詳しく操作の流れを説明くださり、感動した。
それ以上に、こんな説明にまで「昇華」してしまったことに、本当に驚くやら、被害届を出す「側」の、強烈な思い込みやらクレームなど、気持ちは理解はできますが、それに対応するにつれ、こういう説明を長々とするようになったんじゃねぇかと想像するに
捜査のシステム化
病院が「リスク」を担保するために、診察をする前に、ごっつい「検査」を行うように、捜査も、一刻もの「初動」が大事なのにも関わらず、丁寧な説明を講じるようになったのも、
現代では仕方がないことなんですね。皆さん。
さてさて、防犯カメラは、向きがうまくなく、なかなか捜査に「使えない」ことが判明。
また、事実、骨折という「被害」がでているので、道交法違反も含め「事件化」できるということなので、捜査は行うということだが、
当て逃げ 被害者の「診断書」が無い
ひき逃げ 被害者の「診断書」がある。
へーーー、そうなんだ!当然、ひき逃げのほうが、より、事件として重みが違うので、被害者足る当事者にも、何度も話を聞くことにもなる、そういう手間がかかることを説明いただいたが、
今回は、やっぱり、なかなか難しい、、、、、、。当て逃げで、お願いいたしました。
一方、相方は、1週間ぶりの「娑婆」です。車いすで、もう、元気いっぱいです。
なにせ、「座りながら」ポケモンを捕獲できるわけですから!
もちろん、私は、「押す」係です。
なぜ、自走式の車いすを借りたのに。「手がふさがっているんだもん」と、子供のようなことを、、、、。
はい、常にこういう会話をしながら、遊んでいます。
本人が言うには、
「本人的には可愛さよりも自立した大人の女の方が役的には合っている。でも、パパが私に可愛さを望むんであれば、パパがしっかりしなければ、私は甘えん坊になれない」
まぁぁぁぁ、本当に、その通りでございます! 超論理的でございます!
私が全力で、しっかりしますです!
で、捕獲に、舞浜に降り立ちました。
すげーーーーー。なにが凄いかって、舞浜全体が、「車いす」どんとこい!仕様。なにしろ、「段」がありません。こんなにも、どこもかしこも「フラット」にしているなんて、いや、相当に哲学的にもデザインの根本から見直さないとできないはずで、
トイレなんか、全てが車いす利用ができる設備付き!
なんて、ストレスフリーな町なんだ!
その、そういう「障害持つ身」になって初めて、そのありがたいサービスなり社会資本に感謝するのだが、健常者にとって、ある意味、コストがかかるわけで、だって、トイレ一つとっても、車いす専用のトイレのために、便器が何個もっていかれるんだとか、そういう話にもつながるわけで、
要するに健常者が「割を食う」という、
例えば、その生活保護に関しても、本当に必要な方は、本当に「感謝」しているはずで、でも、そういう方々の話は、まず「ニュース」にならないから、
「不公平感」を超煽れる、また、「もらって当然」と考えるようなサンプルを、わざわざニュースで取り上げて、意味不明の炎上を仕掛けるマスコミがいたりして、
この国の哲学として、どういう国にしたいのかという、本当に「面倒くさい」話を、全員が全力で「無視」している感じがして、
そのくせ、「弱者」を勝手に特定して、「弱者に寄り添う」私を、また、色んな意味で話題を集めやすい、その1点で、ニュースに仕立て上げる「安易」なマスコミがいて。
今の国会の「野党」さんも、立法府のくせに、「犯人を特定しました」みたいな、そんなの「司法」にやらせとけよ!みたいなこと、本当に「楽なんだろうけど」やりまくっているし。
だから、支持率がコンマ何%におちているのに、そんな駄目な手法で、、、ばかなの?
とかね、
本当は、マスコミと政治家がかしこくなければ、良いことも、すべて台無し。
なんか、とても昨日は、そういう思いを強く持つことになりました。
自分のことは、強力に棚に上げていますが、ごめんなさい。