ウエスタンランド シューティングギャラリー。10点。ラッキー。同時出現。
下手な写真ですいません。
ディズニーランド。ウエスタンランドのシューティングギャラリー、ハローウィンバージョンの様子です。
本来の感じは、ディズニーのHPに掲載されている下の写真の通りなんですが、
一応、ほぼすべてにわたって、おちゃらけたお化けの仮装をしている感じです。
ディズニーのイベント期間の「飾りつけ」の、半端でない完成度に比べると、なんで?というくらい、安っぽい感じなんですが、
このゲームは、200円を払って、「バッジ」をもらうゲームなので、こういう場末感は、嫌いじゃないです。温泉宿とか、今はこういうの、ないのかなぁ。
このゲームにおいて、10点満点をとると、「銀バッジ」がいただけます。
今日までは、ハローウィン期間中なので、グーフィーの絵柄で上部にハローウィンの文字が踊っています。
「金バッジ」は、ご存知のように、「隠されている」標的を打ち抜くといただける「ラッキー」の表記。これがでるといただけます。
打ち終わると、お金を入れるすぐ横から、「結果用紙」がプリントアウトされますので、すぐに確認。
こういうのです。
で、本題です。
自分も最近まで、10点満点と、ラッキーは、共存しないと思っておりました。
見ていただいたように、10点とラッキーは合わせて印字されてきます。
さらに、金バッジと銀バッジ、2つともこの1枚の紙でいただくことができました。
結構、キャストの方でも間違ってしまうこともあるので、これをもってそうだと!と言えない部分も少しはあるんですが、今回は、何気にいただくことができて、よかったです。
以前は、ラッキー取るなら、あえて10点はとらない。9点以下のときにしか出現しない。オフィシャル的にもそう言っていたはずなので、今回、アップさせていただきました。皆さん頑張りましょう。
ちなみに、この日のラッキーの予測ですが、(毎日変わるとのことです)、壁のボトル群が怪しい。さらに、壁の拳銃とか、とにかく、壁狙い。ネズミとか、そういう高度な技術系ではなかったですね。撃たなかったから。
宅建試験を受けてきました。資格だ資格だ。
個人的なことを申し上げて恐縮なんですが、今月10月は、本当に忙しかった。
2社の合併に伴う同時決算処理やら、改装工事の見積もりやら(総額3億円)とか、フランチャイズ契約の締結やら、民泊やら、そんな中でこの宅建試験。
この業界の「悲願」らしいが、取引主任ではなく、昨年から「取引主任士」。
すいません、取引士でした。ご指摘、すいません。こういうの、いけません。ぞっとしました。
士業。行政書士とか税理士とか司法書士とか、そういうカテゴリーの中に「昇格」を果たしたということ。そういう意味では、よくわからないが、快挙ということ。
毎年、25万人前後受けて、合格者15%前後という難関?
特に昨年の試験は、難しかったなぁ。舐めてました。はい、落ちました。
昔のように、4個の選択肢の中から1個を選択せよという、こういう問題が減って、
4個の選択肢の中で、合っている数(もしくは間違っている数)を答えよ!
まずいだろう、これは。
とか、合っている組み合わせは(間違っている)どれか!
いや、全部理解していないと、無理だろう。
こういう、士業にふさわしい、今までの宅建試験らしからぬ、非常に試験問題らしい問題に様変わりしていた事実に「驚愕」してしまいました。
問題集も、参考書も一切購入せず、スマホの無料サイト
「岡野」の合格無料ゼミ 一本で乗り切るつもりでいましたから。
結果は2点足りませんでした。
さて、今回、もう、何度も1年を乗り越える集中力も体力もあるわけないので、受かるしかないと、「5点免除」の下駄まではいて今回は試験に臨みました。
結果は、多分素で35点。下駄はいて合計40点。無事終了。よかった。本当にほっとした。もう、帰りの電車で眠いのを我慢して、岡野をやる必要がない!ポケモンGOを毎晩のようにやっていて、やらされていて、落ちたら、どう言い訳しようかばかり考えていたものだから、本当に、セーフ。
いや、ありがとう、岡野さん。というか、無料ゼミ。
簡単に解説です。
今回本当に助けられたと実感したものを紹介いたします。
参考書
出る順宅建士 合格テキスト。LEC東京リーガルマインドの3分冊。
色々な参考書がある中で、なぜこういう法関係があるのか、これを非常に丁寧に書き込んでいるのが素晴らしい。こういう利害関係があって、誰を助けたらいいのだろうかという説明の仕方。
「考え方」「状況把握」「落としどころ」
当たり前だが、各当事者の利害を「調整」するのが「法」であったりするもんだから、暗記して済む問題ではない。
特に、民法のはっちゃけた感じやら時代錯誤の感覚は、どうにかしろよと思いがちだが、それを借家法という「特別法」で強引に修正する。みたいなこの感じ。
こういうのを、非常にわかりやすく、案外のボリューム感と、図表でしっかりと説明してくれる。
本当に助かった。2周した。
で、これ。岡野の無料ゼミ。
5問づつ出されて、決められた時間(だいたい3分とか)内に正誤をクリックしていく。回答を送信すると、正誤が採点され、回答と解説がでてくるんだが、
この解説が凄すぎる。まぁ、権利関係においては、民法だからか、司法書士とか行政書士の方々が、解説を書く(そういう参加者が解説をしていくという、みんなで作り上げていく世界)。これが、異常に専門的。もしくは、こう覚えろ!など、
3000問以上あるもんだから、そのボリューム感たら、ない。
今年は、できてせいぜい1500問までだったが、感動したのは、問題文を読むスピードが倍になっていたこと。へーーーー。
昨年は、10問やると、猛烈な睡魔に襲われていたし、なにしろ、読んでいる途中で何度も気絶していて、時間切れになることもしばしばだったが、
今年は、凄い。これが、「発火点」というやつか!
写真の大きさがいちいち違っていてすいません。
みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別
なぜ、これをやったか。直前に効果がある。
10月に試験だが、9月にやりました。
岡野のゼミの欠点は(たいした欠点ではないんだが)、関連付けて問題をとけないこと。ランダムで出題されるので、これがたまに刺激的にもなるし、疲れるところ。
そういう意味で、権利関係、業法、法令という3部を、カテゴリー的に問題を解きながらおさらいするのに、適しています。
さらに、1ページを使用しての解説には、何十年もの蓄積で培った「語呂合わせ」ものっていて、この語呂合わせは、役に立つのかといえば、お守りみたいなものだけど、知るべき内容を整理してくれるので、とても必要。
これをやりながら、参考書で戻り読み。
最後に言えるのは、岡野のゼミをとにかく、1日数分でもいいので、やってみる。
問題文に「慣れている」「慣れていない」というのは、致命的ですね。頭が、「このAがBのCに対する」という文に、素早く反応し、整理できるかが、鍵なんで、毎日やっていることで、慣れさせる。これ大事です。とても大事です。
不動産業界がどうなるか、は、ここではあえて問わず。頑張りましょう。
走り始めているオリンピックについて、思う。
多分、どちらかで書かれていることと思うんだが、
その昔、F1というモータースポーツ。韓国も、車のメーカーが世界的に台頭してきた関係からか、マーケティングとしても、世界戦略からしても、
一度は通るこのモータースポーツ開催。
韓国も、2010年から7年間の契約で、なんと世界最高峰。いきなり挑んでみた。
サーキットという設備から含め、実務的な運営に至るまで、走らせてなんぼという話ではなく、F1は、一つの文化として語られる、様々な側面を持っている。
自分がとことん語れるものではないのだが。
ところが、サーキットの出来は、それなりの評価を得られたが、そのほかは惨憺たる状況だった。
「文化」というくらいなもんで、開催中は、ひとつのビッグイベントとして、各種スポンサーから始まって、サポートする様々な関係者、開催される会期中の様々なイベントから、ふるまわれる食事、さらに来場者へのサービスから、提供される宿泊施設、交通運行、食事などなど、
一気に設営し、一気に撤収する。
その間の、何億も稼ぎ出すドライバーへのホスティングからセキュリティー。
何百億円もの開発費やら予算を食う、チームと車。
こういうものを、ビッグイベントの背後で、粛々と整理、運営していかなければならない。
考えただけでも、気が狂う内容だ。
最悪の展開を、どうやら、やらかしてしまったようだ。
宿泊施設はラブホテル。各ドライバーは、終了後、先を競って、次の開催地、日本へ向かう。
さらにドライバーだけでなく、彼らをとりまく「サポーター」にしても、モナコに居を構える連中が、わんさかいて、それらがF1の金銭部分やらステイタスを相当にサポートしているわけだが、
空港から4時間かかるし、近場には、彼らを満足させる宿泊施設も、レストランもなにもない。
極めて極端な例だが、
オリンピックも、何も、競技者だけが、そこに泊まり、競技し、去っていくわけではない。
それを取り巻く、サポートスタッフから、用具、機材、さらにはトレーナーから競技者にも、何重にも人間がとりつく。
オリンピック競技者が、何のスポンサーもサポートスタッフもなく、現在のハイレベルの結果を淡々と出していくとは、誰も思っていないだろう。
そういう大集団を、さらには、その競技によっては、とりまく「富裕層」やら一般庶民の方々含め、競技だけでなく、満足させることができる「おもてなし」含めた、日本ならではの「文化」なんかの提供を、できるのか。
そういう流れになっているのが、今のオリンピックじゃん。
復興オリンピックという趣旨は、非常によく理解もできるし、是非に、という話だが、
もともとそういうテーマーで「選ばれたんではない」。
かかる費用も膨らんで、大変な展開になってしまっても、選ばれてしまった以上、引く選択肢は、多分ない。
そういう色々な方々を含め、色んなものを提供していく中で、こういう世界的なイベントを成功させて、さらに、開催国のステイタスをあげていく。維持していく。
オリンピックってそういうもんじゃない。
為末さんが言っていたけど、「自分はオリンピック競技者で」という話をしたところ、オリンピックって何ですか?と普通に言われたことに、だよね、という話。
もともとそういうものかもしれない。関係ない人にとっては、まさに、余計なものでしょうし、使う額に怒りさえ覚えるはず。
なんでオリンピック?という話になってしまうと、いや、とんでもない話になってしまうんで退くけど、
やる以上、決まってしまった以上、大人は、どうにか誇れる大会にしなければならないと思う。とだけは痛切に思う。
これがそれだけのコンテンツかどうかは、おいておいて、世界各国からこの日のために集まってくる方々のために、多分、最高のレベルのおもてなしをするべきなんじゃないかと。
そう腹をくくって、仕切って欲しいな。指導者には。
あああ、また短時間で、推敲もできずだらだらと書いてしまった。
いちいちマウントしないと気が済まない、そういうコミュニケーションしがちな人、多いよね。
英会話をなんとなくやり続けていて、たまに、えいやっつとTOEICを受けたりしている身なんですが、
ヒアリングでもリーデイングでも、エッセイとか時事問題とか、読み物を読んだりしていると、あちらの文化とか考え方とか、ちょっと理解できて面白い。
その中で、初対面でも、またお酒の入る席でも、目的は別にあったとしても、どういう会話、コミュニケーションをしているか、よく出てくる。
スモールトーク。
言ってみれば「世間話」なんだが、
その日の天気から、好きなスポーツ、時事問題(宗教とか政党の話はできるだけ避けて)とか、家族とかその人の個人情報に関する環境とかの話はしない。
会話の「極意」というわけではないが、
おしなべて、相槌をうちながら、ネガティブな返答をしない。ハッピーなリアクションを心掛ける。
へー、そりゃクールだね、いいねぇ、そうなんだ。それで、なるほどね、わかったわかった、そうだよね。俺も実はその意見に賛成だね、
えーっと、そういうことなんだよね。
例えば、寝起きに足の指を、出しっぱなしにしていた箱にぶつけてしまって、まだ痛むんだよね、という話を振られたら、
まぁ、英語圏では、そういう話をしたら FMLという結びになるんだと思うけど、
「うわー、大丈夫かい、またやっちまったねぇ、朝からバッドだよね。」
で、済む程度の軽い会話になろうかと思うんだよね、
でも日本では、ええ、一部の方々にしておこうかな、いや、結構多い気もするんだけど、
「馬鹿だねぇ、そんなところに箱なんて出しっぱなしにするからだよ。案外片づけ、下手なんじゃない?」
こういう展開が、物凄く予想できる。
そう、断定はしないようにするけど、日本ではすぐに会話に「マウント」を仕掛ける、感じが、多い。
だからダメなんだよ
どうしてそうするの?
何にもわかってないよね、何がしたいの?
それはこういうことなんじゃない?
もう、何かしてしまったら、一番その結果にダメージ受けているのは本人そのもので、
軽い話題にして発散するのは、身を出しにして笑いをとる、そういう事もあろうかと思うけど、
これにマウントして、お前の考え方やら、おれはこう思う、でことさら事態を確定させる会話が、なんか多い。男どもは。
一方で、明るい話やら、なんかしたことで良い結果がでた話に対しても、相手をリスペクトしたり、モチベーションをあげるような相槌をうちもしない。
「合格したのは、たまたまだよ、あんまりみんなの前でいう事ではないよ」とか、「なんでそれができて、普段、こういうことができないのかね」とか、まぁ、そういう絶え間ないマウントに明け暮れる連中が多いこと。
なので、高橋ミナミが、こういう言い方しているのもわかる気がする。
いちいちマウントせずに、軽くシンクロしてくれるだけでいい話ってあるじゃん。
多分、そういうことだと思うんだよね。軽く。
これで炎上するのかぁ。驚きだな。
こういう食いつき方しちゃだめなんだろうけど、
個人的には、看護師の仕事は、ものすごく「上位」に位置しているんだが。
業務の大変さは、色々と語られもし、見てもいるんだが、実利面から言って、安定した人生を送れるという点からして、この職業に就きたい、使命から言って、この職を目指したいという話に、共感を覚えても、
言った人間を炎上させるというネガティブな感情は1ミリも浮かばないんだが。
税理士を目指しています。医師を目指しています。「干された時のことを考えて」
と同じくらいの共感を覚えるんだが、なんで炎上するんだろうか?
自分の知らない、自分の仕事を卑下するような、何かとんでもない暗黒面があるのだろうか?
どの仕事でも、資格さえあれば安泰であるはずはなく、さらにその資格をいかして、資格の最大受益者になるためにも、色々と困難はあろうかと思うが、
だって、薬剤師の地盤沈下は相当なもんで、看護師の重宝ぶりと業務の必要度合い、医療業務の移譲度も、ハブにされかかっている薬剤師に比べ、そのステータスの上昇ぶりは半端ない感じなんですが。
勘違いだったのかしら。
友人も奥さんの職業に支えられたと、そういう信用度と収入も含め、アルバイトの男女、何人も個人的に進め、その職に就いた人もこの数年で複数名いるなかで、
炎上させてしまう話になるようだったっら、ちょっと考えもんだな。
比較する気持ちが無くなって、悟りに入ると、どうでもよくなるよ。
大概、大事なことは、後になってわかるということ。
もう、人生そういうもんです。
そもそも若いうちに、この日本が、どういう特性をもっていて、どういう仕組みでなりたっているのか、わかるはずがない。
参考にできるのは、テレビドラマとか、本とか、映画とか、漫画とか、親とか、さらにいうと、ほぼ参考にならないんだけれど先生とか。
社会は、漫然とそこにあって、漫然と関わって、漫然と過ごせるもんだと、そう思わせるような成り立ちを、確かにしているようにみえるけど、
それが、まったくあてにならない。
こっちが、積極的にかかわろうとしないと、どんどん何かが消去されかねない、そういう仕組みなんだと。
しかも月日が経って、年がかさんでくると、その関わろうとしても、関われる「選択肢」が、急速に閉まってくるという、とんでもない事態がまっている。
そんな思慮深いとか、英知ある、先見性があるとか、若い時代に、そんなもんあるか。
親だって、それこそ教師だって、そんな若い子を育てている時分には、まだ、結果なりを享受できているとは限らない。
だから、教えにも、どうもペラペラ感が満載だから、とりあえず、「勉強しろ」なんて、多分、間違いないだろう、最大公約数的な発言をするわけなんで、そこを若い奴ら、理解しろよ!察しろよ!
人を説得できる「言葉」なんて、イチローとかの最上級魔法を唱えられる人間に比べれば、自分にかけられる「ホイミ」くらいしか、ありません。
かくいうイチローも、今だからレジェンドとか、世間からオールグリーンの扱いを受けていますが、数年前まで、200本連続記録更新中の時の、一般人の評価っていったら、そりゃ、ひどいもんでした。バッシングでしたね。
世の中、特に日本は、世界の中で、相当恵まれていることは理解しておいたほうが良いと思います。
選択肢が非常に多い。案外、何しても生きていけるし、さらに、なんか、このブログみたいに、発信力はないけれど、たまさかの発信も、「自由」にできる。
その中で、特に用意されているのが、「学歴」ですわ。
単に、それだけの話。その選択権を手にするのかしないのかだけで、その後の結果は、それで決まるもんでもなくて、さらに絶望的なくらい選択肢の連続になる。
なもんで、その人次第、というありきたりの回答になるわけで、なんで、議論してもりあがるのかわからない。
ただ、その「学歴」を利用すると、それを利用しない方々よりも、割と簡単な選択肢が広がっているというだけで、それでもくさるほどある。どれを選ぶかによって、効果的な利用ができなかったり、できたりするだけで、
学歴を選択しなかった方々にも、様々な選択肢が広がっているわけで、
「チャーンス」という言葉が、甘いのか悪なのか、それとも聞こえないのか、金の糸なのか、これだって、それだけの話で、
無いからどうだって、盛り上がれる話でもネタでも無いと思う訳で。
人生を、実感として充実してます!なんて、誰が言ってるんだろうね?
細かいセグメントしてくれると、個別には、ポケモンGOに関しては、充実してますが、有給についてはとても不満です。金銭に関しては悲しいですが(もう、真っ黒クロスケですから)、相方にはもう、ものすごく感謝しています。
おしなべて今のところ「幸せです」。
そう、年をとると、様々にその時とった選択の是非がわかるようになってきます。客観性かな?でてきてね(笑)。
人を恨んだり、すねたり、比較したり、後悔したり、そういうのを特にしてしいがちな若い方々が、案外、学歴を論じるよね。
もう、比較してどうのこうのなんて、意味ないから。
若年層の人口減をまともにとりあおうとしない、とある産業。
人口減が、結構、劇的で面白い。
団塊の世代が、言い方が悪くてすいません、毎年200万人オーバーとは物凄い。
200万人というのは、一人が1万円使うと200億円という桁外れの金額になります。逆に言うとそういうことです。10万円扶養すると2000億円ということになります。
20歳をみてみましょう。
おお、110万人。ざっくりと100万人、減っております。
くどいですが、100万人が1万円つかうと100億円ということになります。
そういうことから、人口が減ると言う事は、どういう「設計」なりをかんがえていかなくてはならないか、そういう話です。
1990年のバブル崩壊以降、2000年まで、ロスト10年と言われておりましたが、実は、2000年以降のほうがより刺激的な展開で、
なぜなら、団塊ジュニアが毎年、成人として消費者として社会に出てきておりました。なんで、ロスト10年は、上澄みでふっとんだ方々はともかく、ベースとしては、そこまで酷くなかった、とも言われております。
本当にざっくりとして話し方で申し訳ないのですが、
若年層を取り込めない、そういう話で、いくつかの業界なりが、そもそも論としての「怠慢」ぶりを言われておりますが、
この業界は、特に、物凄い影響を受けております。
現在、この業界を支えているのは、ぶっちゃけいって、現在50歳前後から上の代、空前のパチンコブームを1990年辺りにご経験されている方々。
もう、毎日、どのお店も稼働率7割前後で、オーナーは、なーーーんにもしなくても、毎晩OOOOパブに行ったり、高価なベOツを毎年乗り換えたりと、使っても使っても減らないお金に困っていた、どこのお店も、すべて儲かっていた、感じ。
なもんで、預金金利6%とか、そういうなんだか今考えると想像もできない時代でしたが、貸出金利も2桁とか、サラ金?みたいな世界で、
ほとんどのオーナーさんが「甘い」話に乗っかって、2号店とか、よくわからないけど駅前にどーーんと更地で買って、1990年以降にバブル崩壊後の「手当先」として、いいように使われて、文無しになったりとか。
違った、話がそれた。
そういうことで、年間、消費を支えるはずだった「数」が、毎年、数十万人。これが、この10年、いやもしかすると20年、減った!
ざっと、新規ターゲット層が合計アバウト1000万人弱、ふっとんでいる計算。
1000万人に1万円を使ってもらうと、1000億円。すごい!
年間で、ひょっとすると、1兆円!
パチンコ業界は、あの時30兆円産業と呼ばれておりました。
が、30兆円とは「玉貸し」時での売り上げですから、都合よく計算しても、お客さんに80%は、「出玉」で返す、という話になっておりますので、
言ってみれば、6兆円程度のボリュームです。
しかも「延べ」計算ですから、普通の消費財とは、全く概念が異なりますわね。
だって、入れては出して、また入れては出しての合計額みたいなもんだから、まぁなんで30兆円なんて大それた規模で語られているんだかわかりませんが。
どういう風に計算するといいのかわかりませんが、その甚大な規模がふっとんだ感は、だせたんじゃないかと思います。このイメージが大事です。てへ。
というのは、減り続けているパチンコ店。でも、よくは語られていないんですが、減っているのは店舗の数だけ!
パチンコの機械の「総台数」は、変わってないんだよね。これが。
ほらね。
銀行だって、あの時11行あったメガバンクが、今では3行になってさ、駅前にそれこそメガ銀行が7つも8つもあったあの時代。ざっくり減っているのに、パチンコ店がなぜか、この20年?そのまんまで、逆にパワーアップさせているって、大丈夫なの?
半分でもいいんじゃないでしょうか?どう考えても。
警察との癒着とか、巷ではそういう言い方するけど、悪いけど、そんなの本当に関係ない。むしろ、敵対している感じが最近特に多い。
むしろ、そうはいっても、昔の金融産業の護送船団方式で、警察が「監督官庁」なもんで、参入障壁が高い分、「ぎゃんぶる」なんで、上場会社含む有力な民間企業が手を出せない(建前はね)。
なもんで、下手に潰れない。転がされている感じ。
普通の産業だったら、とっくに慌てふためいてドラスティックな構造変化なり、新規のビジネスモデルなりを日々模索するはずなんだけど、
まだ、しない。しているように見えない。機械が、すごい機械が、また出てくれば、復活できる!って、案外、そういう風に考えている。本当。
でも、今回の警察は、かなり真剣に地方含めて、末端の「職員」を動かしています。以前だったら末端の「裁量権」の幅があったんですが、もう、無い。無理。
人口減が、特に若年層の数に顕著なのに、全然あっち向いている。可所得処分の数値も適当に考えている。装置産業、立地産業というお題目をまだ言ってはばからない。
メーカーも真剣に取り組まないと、1台45万円なんて機械をカバーできる構造になっていないのに、高輪ホテルでなんて「発表会」やってる場合じゃないかと思うんだけど。