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A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

若年層の人口減をまともにとりあおうとしない、とある産業。

ゲーム

 

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人口減が、結構、劇的で面白い。

団塊の世代が、言い方が悪くてすいません、毎年200万人オーバーとは物凄い。

200万人というのは、一人が1万円使うと200億円という桁外れの金額になります。逆に言うとそういうことです。10万円扶養すると2000億円ということになります。

 

20歳をみてみましょう。

おお、110万人。ざっくりと100万人、減っております。

くどいですが、100万人が1万円つかうと100億円ということになります。

 

そういうことから、人口が減ると言う事は、どういう「設計」なりをかんがえていかなくてはならないか、そういう話です。

 

1990年のバブル崩壊以降、2000年まで、ロスト10年と言われておりましたが、実は、2000年以降のほうがより刺激的な展開で、

なぜなら、団塊ジュニアが毎年、成人として消費者として社会に出てきておりました。なんで、ロスト10年は、上澄みでふっとんだ方々はともかく、ベースとしては、そこまで酷くなかった、とも言われております。

 

本当にざっくりとして話し方で申し訳ないのですが、

若年層を取り込めない、そういう話で、いくつかの業界なりが、そもそも論としての「怠慢」ぶりを言われておりますが、

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この業界は、特に、物凄い影響を受けております。

 

現在、この業界を支えているのは、ぶっちゃけいって、現在50歳前後から上の代、空前のパチンコブームを1990年辺りにご経験されている方々。

もう、毎日、どのお店も稼働率7割前後で、オーナーは、なーーーんにもしなくても、毎晩OOOOパブに行ったり、高価なベOツを毎年乗り換えたりと、使っても使っても減らないお金に困っていた、どこのお店も、すべて儲かっていた、感じ。

なもんで、預金金利6%とか、そういうなんだか今考えると想像もできない時代でしたが、貸出金利も2桁とか、サラ金?みたいな世界で、

ほとんどのオーナーさんが「甘い」話に乗っかって、2号店とか、よくわからないけど駅前にどーーんと更地で買って、1990年以降にバブル崩壊後の「手当先」として、いいように使われて、文無しになったりとか。

違った、話がそれた。

 

そういうことで、年間、消費を支えるはずだった「数」が、毎年、数十万人。これが、この10年、いやもしかすると20年、減った!

ざっと、新規ターゲット層が合計アバウト1000万人弱、ふっとんでいる計算。

1000万人に1万円を使ってもらうと、1000億円。すごい!

年間で、ひょっとすると、1兆円!

 

パチンコ業界は、あの時30兆円産業と呼ばれておりました。

が、30兆円とは「玉貸し」時での売り上げですから、都合よく計算しても、お客さんに80%は、「出玉」で返す、という話になっておりますので、

言ってみれば、6兆円程度のボリュームです。

しかも「延べ」計算ですから、普通の消費財とは、全く概念が異なりますわね。

だって、入れては出して、また入れては出しての合計額みたいなもんだから、まぁなんで30兆円なんて大それた規模で語られているんだかわかりませんが。

 

どういう風に計算するといいのかわかりませんが、その甚大な規模がふっとんだ感は、だせたんじゃないかと思います。このイメージが大事です。てへ。

 

というのは、減り続けているパチンコ店。でも、よくは語られていないんですが、減っているのは店舗の数だけ!

パチンコの機械の「総台数」は、変わってないんだよね。これが。

 

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ほらね。

銀行だって、あの時11行あったメガバンクが、今では3行になってさ、駅前にそれこそメガ銀行が7つも8つもあったあの時代。ざっくり減っているのに、パチンコ店がなぜか、この20年?そのまんまで、逆にパワーアップさせているって、大丈夫なの?

 

半分でもいいんじゃないでしょうか?どう考えても。

警察との癒着とか、巷ではそういう言い方するけど、悪いけど、そんなの本当に関係ない。むしろ、敵対している感じが最近特に多い。

むしろ、そうはいっても、昔の金融産業の護送船団方式で、警察が「監督官庁」なもんで、参入障壁が高い分、「ぎゃんぶる」なんで、上場会社含む有力な民間企業が手を出せない(建前はね)。

なもんで、下手に潰れない。転がされている感じ。

普通の産業だったら、とっくに慌てふためいてドラスティックな構造変化なり、新規のビジネスモデルなりを日々模索するはずなんだけど、

まだ、しない。しているように見えない。機械が、すごい機械が、また出てくれば、復活できる!って、案外、そういう風に考えている。本当。

でも、今回の警察は、かなり真剣に地方含めて、末端の「職員」を動かしています。以前だったら末端の「裁量権」の幅があったんですが、もう、無い。無理。

 

人口減が、特に若年層の数に顕著なのに、全然あっち向いている。可所得処分の数値も適当に考えている。装置産業、立地産業というお題目をまだ言ってはばからない。

メーカーも真剣に取り組まないと、1台45万円なんて機械をカバーできる構造になっていないのに、高輪ホテルでなんて「発表会」やってる場合じゃないかと思うんだけど。