PCの無い、おじさん(意識高くない系)御用達のネットカフェが、ルノアールと思っていたんだけど。
小箱の「ネットカフェ」を、FCの元でやっているんだけれど、この夏、ようやく売り上げが目標値に近づいた。
正直、直接からんでいるわけでないので、妙な書き方になってしまうんだが、裏からちょくちょく絡んでみたりして、常に気にはなっている。
会議なんかで発言してしまうと、この商売もやらされることになりそうなので、それは、勘弁。
最近は「弧客」なる造語もでき、お一人様がどのような消費活動をされるのかというのが、マーケティングでの悩ましいテーマになっているらしいが、
ネットカフェなんて、もろ、その弧客様がターゲットなんである。
正直、今どき、PCのスペックが良いから、ネットカフェで一日中対戦ゲームをとか、そういうのは、もう、違うらしい。
VRを取り入れてみたりとかしてはいるが、そういうのって、コンテンツとして、「スケベ系」がしっかりとしないと、爆発しないのは世の常で、まだまだってところかしら。
大箱なんかでは、ケラオケやら、ダーツ、ビリヤードと、お前は簡易型のラウンドワンかと思うばかりだが、確かにこういうカップルやらやや多めの集団を客にしていく形態もまだまだ健在である。
ええ、簡単に言うと、スマホが時間消費のスタイルを変えましたね。
もう、スタバだろうが、タリーズだろうが、またはイオンのフードコートだろうが、一人で勉強とか、一人でアプリゲームとか、参考書を広げるやからもそうだし、公文をやっている子供もいれば、少人数でスマホゲームのジョイントプレイをしているのもそう。
押並べてイヤホンをしての、自在に自分の空間をつくって、見た感じ、なんか勉強している感じ。それが、すごく目に付く。
もちろん、夜間に、カプセルホテル代わりに使う客もいるにはいるが、もう、日中は、シェアオフィスに代わるものとして、図書館に代わるものとして、そういう使われ方が目に付くようになった。3時間から5時間で、1000円程度の使用料であれば、結構競争力はあるんじゃないだろうか?というのが、ちょっとした読みなんだけれど、
そういえば、上記に貼ったカフェの行方なんだけど、
意識高い系が使わない筆頭が、ルノアールだったよね。
多分、この記事を書いた人はルノアールを使ったことがないんじゃないかと。
とにかく、自称ブローカー系とか、自称金融関係とか、そういう方が、根城に使っていた感じが強いです。
さらに言うと、最近は、保険の勧誘やら説明にと、
だって、椅子がふかふかで、もっというと、神田あたりのルノアールだと、もう、お一人様が寝る専用の椅子の配置になっているし、ていうか、寝てるし。
そんで、昆布茶は必ず出してくれるしで、温かいお茶は、モーニング頼んで、食べている途中にもマッハででてくるし、お水は入れてくれるし。
もう、コンセプトが違うよね。
昔良き時代の喫茶店みたいに、スポーツ紙は全部あって、週刊誌もあって!
あれ、これでワイファイ完備していれば、PCのない、ネットカフェじゃん!
はい、お後がよろしいようで。