自分の話を絡めて語って良い訳ないんだけど、いきなりくるので心臓はやばい、という体験談。
ひっそりと、この出来事に絡んでみてはいるものの、誰もがそうであるように、自分も大好きな役者さんでした。
ご冥福をお祈りいたします。
心不全は、あくまでも「結果」であって、原因はもう、その単純なものから複合的なものまで、どういう組み合わせなのか不明なものまであって、結論、一番肝であって頑丈なはずの心臓が、死んでしまう。そういう状態なんである。
自分も「労作性狭心症」と診断名をもっているが、1年前。冠動脈が狭窄してしまい、その痛みは心臓とは思えず、逆流性食道炎に違いないと、胃薬でなんとか治らないものかと思ったほどだ。
病院内の循環器系の待合室に貼ってあるポスターには、「動脈瘤は、ほとんど偶然によってしか発見できない」みたいな文言があって笑えたんだが、
心臓に3本しかない冠動脈の1本が狭窄して、血液が流れなくなった瞬間、その血管が担当する部位は、いきなり「壊死」する。
壊死すると、心筋の再生は望めないらしく、一気に崩壊が進行する。
血管には、心筋が壊死するとわかる「マーカー」が異常値を示し、血液検査で心臓がやられていることが一目でわかるということ。
一番まずいのは、「心臓の弁」。
これ、この病気になってから何度も心電図やら、なんやらで見たんだけれど、この心臓の弁。もう、ずっと思っていたイメージは、頑丈で、ゴムのパッキンみたいにベタンベタンと確実に逆流を「せき止める」部品!だったんだけど、
なんか、布の切れ端みたいなやつが、ふわっ、ペタン。ふわっ、ぺたん。
こ こ ろ も と ね ぇ。
そんな感じ。
それが、一気に「ダメになるらしい」。
この弁が駄目になると、もう、心臓はいけません。これ再生はしないので、もう心臓内での酸素の循環は見込めません。(ざっくり言うとね)
さらにもっといけないのが、心臓内の「仕切り」が崩壊、穴が開くこと。こうなったら、相当大きな病院にいかないと、多分、ヤバいよね。
自分は、非常に元気。ポケモンGOで前日まで走り回っていたわけですから。日に何回か訪れる、いやーな「胸やけ」みたいな苦しさ。でも、大人しくしていると、数分で元に戻ります。だから「労作性」と言われるゆえんなんだけど、
クリニックにまぁ薬をもらう感覚で行ったとき、心電図を取らされて、後日談だけど、「心臓の1/3が動いていなかったので、怖かったです」と、検査技師の先生から言われて、「まじですか?」ということ。
結局、その1/3は、「気絶」状態だったらしく、血流が回復すると、ダメージなく「再起動」するという。面白すぎるけど、自分は、本当に、この機能のおかげで、生き返ることに成功いたしました。
で、未だに原因はわかりません。よりによって、3本のうち、もっとも重要な「左前下行枝」の入り口部分に狭窄があって、
左前下行枝は、心臓機能(血液を押し出すポンプ機能)にとって非常に重要な役割を果たします。この血管1本の急性閉塞だけでも死に至ることがあります。
先日の1年後の検査の時、先生から、「うわー、これは今見ても、やばかったねぇ」といわれるほどで、
実に、たまたま「生きながらえた」という実感しかございません。
よくよく考えてみたら、そういう「予兆」があった。程度です。明確な「予兆」があっても、連想なんてできません。自分には「猶予」があった。他の方にはその猶予が無かった。もう、そのくらいのわずかな運命なんだろうなとしか思えません。
大杉さんの件に絡めての話は、、、、正直、、、、自分語りしていいもんだろうかと。すいません。でも、本当に、全くの「超」偶然。非常に怖い、病気です。はい。
相方が暴走自転車に突っ込まれ、左足骨折。一般人が事故処理対応するなんて、無理ゲーですから。
1年が経過したので、「労作性狭心症」のカテーテル検査をするために、2泊3日の入院をした。
今回は、前回とは異なり、非常に健康的な状態で入院を経験することになるので、色々と気づくところがあって、
例えば、2泊3日と言っても、室料は3日分取られるということ。2日分ではない。食事も、本当は1食1000円くらいかかっているらしいので、個人の負担額があって、現在は300円ちょっと。4月から400円ちょっと。かかる。
もう、そういう金額払うんだったら、悪いんだけど、健康体の人間で、制限がかかっていない入院患者は、食堂なりでご飯を自腹でいただきたい。と切に思う、願う。
だって、本当に、おいしくないんだもの。ごめんなさい。それが必要な患者さんがいるのは理解しております。
要は、どんぶりに払うんではなくて、ちょっと、マジモードで支払いを考えて検査入院に臨んだと、そういうことになろう。だって、また10万円くらいかかるんだ。もう、どんだけ。
そんな中、見舞いに訪れた相方に、悲劇が。
近くの交差点で信号待ちをしていた彼女に、暴走自転車が激突。なんと、そのまま走り去り、相方は、左足甲側部を「骨折」。
生涯初めての「松葉づえ」生活。
案外、こういう「交通事故」というの、経験される方は少ない。ので、いざ、自分がまきこまれたときに、どういう対応がベストなのか、わからないもんである。
自分も偉そうに語れるわけではないが、
彼女は、ここまで自分の体が壊れるとは思ってもみなかったので、怒りと、なんやらで、冷静に対応できてない。「名前と住所くらい聞けたのに聞けなかった」と言う。
そういう時間はあったらしいのだが、自転車の場合、即座に、「自転車防犯登録番号」を激写。これに尽きる。というか、これ以外に、ベターな方法は無い。ベストではないと思っていてもだ。
とはいっても、その暴走自転車の方が、悪意を持っての話ではない、一般人なので性質が悪い。だって、保険に入ってなければ、「自腹」になるわけで、こんなのこういう方からとれる可能性なんて、低いに決まっているじゃん。
さらに、「交通事故」と外来を受けた場合、ほぼ、診療代が相手先が「清算」してくれるまで、こちらが10割負担のままで、支払いをし続けるうえに、相手と交渉をし、なおかつ痛みを我慢をしながら治療をする。
こんなアクロバティックなことなんで、一般人にできるわけがない。無理。
WEBなどで、損害保険とか火災保険とか、そういうものに入っていれば、特約で自転車事故にも保障がでる。そういう話だが、相手が主婦だったり、一般人が、その場で、そういう判断をして、保険で対応しましょうなんて、「玄人な運び」してくれるわけないじゃん!
これが、自動車だったら「自賠責保険」とかで、プロの保険屋さんが「自動的に」交渉を務めてくれるので、被害者も、どうあれ、なんであれ、加害者とろくでもない交渉をしなくて済むので、本当にどういう結果になろうとも、結構、ストレスない。
一般人同士の事故。そしてやりとりなんて、こんな「不毛」なことありません。
頼む、自転車にも強制的に「自賠責保険」加入を、義務付けてほしい!かけていない自転車は、即座に違反にしてほしい。乗らせないでほしい。と、当事者になって初めて心からそう思った。勝手なんだけどね。
で、初めてこう、ギプスなるものを目の前で見ることになったんだが、これ、今のギプスって、こういうのなの?
石膏で固めて!って普通に思っていたら、いやいや、「キャスティングテープ」っていうんですか?
いきなりチューブ状のサポーターみたいのを足首から足の先まで「はかされて」、さらに、いきなりテープで、テーピング?ぐるぐるぐる。
えっつ?
自分が知っていたのは、足に、何やらクリーム状のものを塗りたくって、さらに上から消炎剤?冷感シップ?みたいなものを貼って、そして、添え木に石膏?みたいなルーティーンを想像していたんですが、
テープでぐるぐる。
そして、ある程度まき終わったら、同じテープを水に濡らして、、、?濡らして?
そしてそれをさらにぐるぐる。
これが、形を手でぎゅっぎゅって、土踏まずの部分とかをこさえると、なんと、カチンカチンの石膏よりも安定感ありまくりのギプスが!
驚きました。しかも安い!
そして、固定するだけで、何にもしない。薬は痛み止め!カロナール!なんだそれ!そういう時代なのか?今は!いや、ちょっと驚きと感動が、、、。
しかしながら、その、自転車事故、防ぐの無理なんで、だって、高齢者の自動車事故だって、防ぐの、論理的には理解はできるけど、やっぱり相当無理目でしょ?だから、せめて保険で対応できるシステム、作ってくれないかなぁ。本当に。
結果的に「借用者」を脅しまくるメディア。大学潰せという傍ら、無償化で、全大学生存を目指したいのか?
消費者金融の時もそうであったんだが、お金を貸す、という位置関係というか、社会的な立場というか、もう、ぶっちゃけ、「金持ち」悪い。
そういう流れは、日本においては、相当デフォルト。
お金を借りるという時点で、借りる側は、どの時点においても「絶対正義」というか、絶対弱者として、どうゆう理由があろうとも、ひとくくりにして、可哀そうがられる。
ナイーブな問題であるのを承知で、絡んでみるが、
システムとして、もう少し、こういう世間の情に訴えない、「報道バラエティー」に与しない、もうちょっと、ましなようなものを、考えてほしいものだ。
連帯保証制度は、もう、常に問題視されてきた、金融屋さんとしての「楽ちん」な与信システムなんで、これは、もう、何とかしてほしい。
2020年からの新民法によって、改善はされることになったんだが、完全になくなりはしていない。
賃貸借において、早々に連帯保証人制度がからの脱却を、「保証会社」が成り代わることで、移行されてはきているが、
コストがかかる。
現時点では、その「保証料」を、借りる側が支払うことになっており、
与信だとか、本来は、借りていただくという話であれば、「大家」が払うべきものだろう。が、なかなかそういう話にはならない。
この連帯保証制度がなくなれば、「貸手」は、返済不能に関して、相当なリスクを予想しなければならないので、そういうものは普通「金利」に反映される。
低利で、与信もほとんどせず、そういうものは「金融」に馴染まないので、民間がやったら、いつ潰れてもおかしくはない。
それを、国が行うということは、つまり、「税金をぶちこめ」ということに過ぎない。
大学無償化。国民のコンセサス、とれるんですか?というだけの話。
さらに、この「奨学金」は、なんだが、一昔前の「公共事業」の様相を呈していて、
この奨学金を「持参」する生徒のおかげで、学校経営が成り立っている学校もある。あるって、そのエビデンスはあるのかと言われると、本当、朝日新聞ですですので、と、笑ってもらえない返ししかできないんだが、
前にも書いたが、アルバイト生5人が、全員、同じ大学で、全員、奨学金を前提に入学していたという話を聞いて、初めてその事実を考えたもんです。ええ、奨学金がなければ、働いていたという、まぁ、笑えない話ですよ。
さて、410万人もの返済者が、現時点でいて、通常返済不能者が1万5千人。1%もいっていない。事業としては、「健全に成り立っている」。
自分が読んだ資料では、5%前後が、遅延も含めた数字だったきがしていたんだが、すいません。
さらに自己破産について。なんか、相当、「人間失格」みたいな書き方しているし、追い込まれる感じを、そつなく描いて笑えるんだけど、
マスコミなんだから、こうね、もっと、制度に訴えかけるような、もしくは、もっと、市民に寄り添うようにね、そういう書き方ができないものかしら?
これでは、「金貸屋」さん。銀行も含めてね、それに寄り添っているとしか思えません。マスコミは偉そうなこと言っているけど、しょせん、スポンサーに寄り添うのね!と思われても仕方がありません。
だって、破産すればいいだけの話でしょ?
カードが使えない?だから何?仕方がないでしょ?
デビットカードは使えますよ。VISAつきで、クレカと使用感は一緒。
それより、ちゃんと5年経ったら、履歴も綺麗に「消せる」のかどうか、そういうことをしっかり取材して、検証してあげたほうが、こういう記事書くより、なんぼも社会貢献と思うんですが。
そんで、よく見かける意見があるんだが、日本は大学進学を前提に、そのキャリアプランがつくられているので、そのためにも奨学金に関する問題は解決すべき。とか。
なんか、適当に言っているだけだと思うんですが、有名大学に進学、そういう「選抜」を経ての「結果」が「重要視」されるのと、大学進学が、そのまま社会的なプランのコンセサスをとっている、というのとは、天と地ほど違うことを言っているので。
そういうことを踏まえて、このまま、「全大学」を生かすことになるかもしれない、大学無償制度に突き進むのか、民間にそのまま置いておいて、人生のオプションの一つとして、簡単に借りれる「資金」で、ステップアップを考えるのかどうか。
にしても、この記事、800万円だって。
文系で4年間で、800万円?
貸す方も貸す方だよ、で、借りる方も借りる方だよ。サンプルとして、ちょっと、別の人間取材したほうが良かったんじゃない?これ、異常だよ?
生で「時の人」の講演を聞くことができるなんて、幸せです。
色々な事情があって、不動産業に従事するようになって、その件は、本当に感謝している。拾ってもらった感じだからなぁ。
管理業がメインなんだが、いくつかの法人の経理、財務までやっているので、本業はなんだろう、そういう身分でもあって、なんか長続きできているんだけれど、
この不動産業。必須とされている「研修」が年に4回用意されていて、参加することになるんだが、必ず「講演」する演者さんがいて、これが「旬」な方々ばかりで、本当に、個人においては「無料」で聞くことができる。
ありがたい。
すでに「櫻井よしこ」さん、「橋下徹」さん、あの「三橋貴明」さんとか橋下五郎氏、小池百合子氏、菅義偉氏、上念司氏、もう、傾向が極めて明確なんだけれど、いや、ありがたいばかりです。
今回は田崎史郎さんで、安倍政権なって、ものすごく露出が多くなった方だが、さすがに「業界歴」長いだけあって、1時間半という長丁場、多分、年間公演数が100を超えているそうなので、パターンはほぼ。ということなんだろうが、うまい。
普通、こういう場になると「自分だけが知っている」という話になりがちで、そういうの、確かに受けるし、駆け出しの人だと、そういうことで自分のステータスアップが図れるだろうと思うけど、ここに呼ばれる方々は、そういうのもう、とっくに過ぎている方なんで、安心して聞けます。
田崎さんは言います。なんで安倍さんと親しくしているのか。
菅さんとも話ができるのか。などなど、政治家さんの基本姿勢なり対人関係観を織り交ぜながら、自分の立場を説明されているので、ほぼ「不遜感」はありませんでした。
そういえば、自民党は野党になった時期がありましたね。その際に、良くある話なんでしょうが、ほぼ、ほとんどのマスコミやら関係者が、ざっくりと居なくなった。
頻度が落ちたんでしょうが、あの時のフィーバーぶりを思い出すと、何しろ、民主党は始終打ち上げ花火状態だったんで、さらには、上から下まで、もう、個人の売り込み合戦だったんで、マスコミも、てんてこ舞いだった、
自民党さんに寄り添う「物理的な時間」なんて、多分、なかったのではないかと、一応気遣ってあげますが、その後の「震災」。
まぁ、もっと言えば、マスコミ自体が「俺たちが民主党に政権を取らせてやった」「俺たちが市民を導いた」
これに尽きますんで、本当に「下野」した自民党さんは、マスコミの「軽さ」を骨身にしみて理解されていると思います。
さらに言うと、今の立憲なんたらかんたらさんチームは、確かに「下野」されていますが、今もってなお、マスコミが永遠と「支持」「指示?」しまくっていますので、自民党が下野した時の「悲哀」さとか「信用されなくなった」という極端な喪失感。そういうの、感じてもいないだろうな。
民進党さんが、未だに、さらに共産党さんが、未だに、どっちかというと「レベルの低い」質疑をしても、全然OKなのは、少しも非難も検証もしない、マスコミがお友達だからともいえますね。
負け続けているのに、なんか、ずーーーーーと勝っているかのような発言。
もう、笑っちゃいますけど、それに尽きますね。
そういう流れの中で、たまたま、今の政権中枢と、ずっと寄り添う時間を持てたと。
だからこそ、この年になって、こういう講演を含めて仕事をいただける身分になれたと、いいですね、こういう謙虚な話。
で、なんか、「お宝情報」あったかって?
はい、小池さんは次には、負ける。あはははは、すいません、全然つまんないですね。眠ってたのかよお前、というくらい、怒られそうな話をしてしまって、すいません。
でも、理解でいたことは、田崎さんの話は信用できるんだなってことですね、特に、現政権の話においては。ありがたかったです。
僕は信号を守って渡ろうと思います。
まもなく、カテーテル検査を行う。
2泊3日、入院することになるんだが、念のために「高額医療」の手続きを踏んでおいた。この検査で何事もなかったら、薬は多分、死ぬまで飲むことになるけど、今回の箇所においての発症は「無い」と予想される。
もちろん「ポケモンGO」が有酸素運動だなんて言うつもりはないけれど、歩くことは、この病気というか、体質というか、これを誘発した生活習慣において、必要な話だと。
まもなくレベル39になろうかという中で、相変わらず毎日、画面と向き合っている。
交差点。大きさもそれぞれある中で、特に歩行者の「信号無視」、数カ月前では、3車線対向という大きな交差点で、50歳過ぎの中年の男性が、ほぼ信号無視で突っ切ろうとして、車に巻き込まれた。
ポケジムが目の前にあったので、「立て」に行くところで遭遇した。
瞬間を見たわけではないが、車のバンパーに乗り上げるようなかたちで、車の停止とともに、横断歩道の「先」で、彼はあおむけになっていた。
救急車が来て、すぐに心臓マッサージがはじまりと、我々は、そのあたりでその場を離れたが、呆然とする運転手。後続車両含め、まさに現場を通りかかった通行人が、警察に状況説明を「淡々と」していた。
以前は、自己責任とか便利な言葉を使いまわしながら、ちんけだが、横断歩道は自由に通行していた気がする(笑)。
多分、今でも信号を守って横断する方のほうが多い。ほぼほぼそうだ。
ここで「いい悪い」との是非を言うつもりはないけれど、こういう小さいことからルールというものを、守っていくということは、最近、凄く大事だなと思うようになってきた。
ルールというものは、作りだされたもので、
人同士の利害含めての「争い」を、未然に防ぐことにもつながる。
一応、知恵と呼んでもいいかもしれないが、「俺は俺で、俺の自由だ!」と言い放つ方も、結構だが、いたとしても、自分に「騒動」がふりかかることを想定していない。
こういう人間でも、必ず、争いが起きた時、「裁定」する機関に保護なり対処を求める。自由だ!と叫んでいても、個人はかなり無力なんだよ。
どうして「殺しちゃいけないの?」という、簡単な命題の件も前に書いたけれど、言う人間に限って、殺される側に置かれた自分を「想定」できない。
こういう「リスク」をしっかりとわきまえていないと、なぜ、ルールがそこにあって、そのルールを守る、守ろうとする努力をしなければならないのか、理解できない。
個人は本当に無力なんだよ。
誰かが助けてくれるもんだというのも、幻想なんだよ。
常にルールを順守しているからといっても、最悪の事態は、本当に降りかかってくるんだから。その事態を、できるだけ、回避できなくとも、最小のダメージに「するためにも、ルール、法を「なんとか努力」して、「維持」していかないと、
力あるもの、無法なもの、無慈悲なもの(笑)そういうものに、対峙できないのである。
別の国だったら、別の「かたち」があるのは当然。
ねぇ。どうすんだよ。こっちのルールで、こっちの望みを伝えたところで、何の解決にもならんと思うぞ。ああ、これは、ここで書きすぎてはいけない話題になってしまう。
なので、僕は、少なくとも、横断歩道は信号を守って渡ろうと思っています。
かぼちゃの馬車にはちょっと期待していたんだけど、中身をみると、新しくもないモデルだったなぁ。
かぼちゃの馬車のビジネスモデルを、しっかりと理解していた訳ではないが、シェアリングビジネスというものの可能性を感じておりました。
民泊新法が本年6月から、という事実の中で、営業日数への制約というのが非常に大きくクローズアップされているが、じゃぁ、「規制を逃れる」方法はあるのか?
そういう中での「ビジネスモデル」であった。
もとからウィークリー、マンスリーなど、着の身着のままその日から生活できる。
水道光熱費を、管理者側がおさえることで、つまり、借主の「名義」にさせない。そうすれば、「滞納」イコール水道光熱費を止めることで、強烈な抑止力になる。
ビジネスモデルとしては、初月度の手数料がかからない。普通の賃貸契約であれば、敷金、礼金、仲介手数料、前家賃など、そりゃ、一時期なんぞ6か月分かかるという、非常に流動性を拒む、不動産屋に「恨みしか」残らないシステムだったんだが、
サブリース物件ということで、
自己所有物件。これは、業法に入らないので、大きなこと言えば、「契約書」すら無くても良い。宅建士がいらない。
逆に言うと、「仲介業者」に任せにくい。自分で客付けしないとならん。行ってみれば専属専任物件みたいなもので、まぁ、そこを省いているんで、
2万円程度の手数料があれば、その日から、その部屋で暮らすことができる。
そういう「駆け込み需要」にも特化できるモデルなんである。
まぁ、初期費用がかからない。
家具が付いている。テレビとか、冷蔵庫とか、事の次第では、ベッド、マットレス、布団まで用意されている。
もちろん、電球の取り換えから、家具家電の故障やら不具合も、管理者側がもつので、「壊れました」という連絡で、たいてい片が付くので、女性には受けるかもしれません。
ただ、7㎡で4万円。共益費1万5千円。
共益費というのは、先に言った水道光熱費の実費分という話で、
まぁ、ちょっと、コスパ悪い感じですね?でも、バストイレ共同、キッチン?無し?これは意外だったなぁ、部屋数重視で、省きすぎ!という気もしないではないけどね。
なんだけど、システムみると理解できるんだが、1年以上住み続けると、意外や意外、普通の「賃貸借契約」で入居したほうが、トータルコストが特になる場合がある。
要は、2年で丸っと、「元が取れる」そういうシステムなんで、この手のものは
長期継続使用に「不向き」。
ということは、始終、利用者が「流動」してしまう。
客付けが大変だぁ、そういう話になってしまう。
そんな中で、800棟1万室ですか?いやぁ、この数年で一気の物件数!こりゃ、シェアリングビジネスで、長期継続を目論むような話ではなく、
むしろ、大東建託のような、「相続対策」としてのアパート経営をダシにした、サブリース契約。その「変形版」だったという、建売不動産屋であって、ソフト屋さん、コンテンツ屋さんではなかった、そういうことなんですね。
うまくやってほしかったなぁ。
総理大臣に求められるスキル「外交」。ハードル上げまくったよね安倍さん。河野さんよくわかってるよね。
隔絶の感がある。
昔は、特に韓国関係、中国関係。もう壮絶なタブーがあって、「慰安婦問題」に言及し、その言が原因で韓国がクレームをいれようものなら、あっという間に政権が転覆してしまう、そういう事態が「当然」のようにあった。
アメリカに関しても、年次要望書が、アメリカの要望に沿ったものだからに始まって、結果的に相当の有効ダメージとなって、政権がまさに民主党に渡った。
今思うと、「外圧」とか、もう奇妙な単語を使っては、メディアなるジャーナリストと呼ばれる人たちなんだが、それで「言ったつもり」になっていたようだが、
海外の雑誌とか、専門誌、報告書を読んで、それを繋ぎ合わせて「語る」、そういう程度がものすごく多かったんじゃないでしょうか?
ちゃんとした「グリップ感」を感じさせてくれたのは、中曽根さんの「ロンヤス外交」といわれるもので、今思えば、その程度でも、衝撃だった。
日本にも「さしで外交ができるんだ」という話。
それまでは、官僚と言われる方々やら、商社にお勤めの一部の方々、ソニーとかホンダ、そういう製造業の一部の方々が特に「要人」と会って話をしましたなど、たまーーに新聞報道やらでお見受けする程度。
政治家で、海外に出張って、議論するなんて、できやしない!と思っておりました。
できて、中国大好きみたいな、おもてなしを満面の笑みで受ける「小沢さん」程度が関の山。そう思っておりました。
もう、国内と国外。切り離せないと。外交の善し悪しが、日本のあり方をどうやら左右しそうだと、当たり前のことが、当たり前のようにできる気がしてきたのは、
安倍さんが初めてなんじゃないかと。
善し悪しはともかく、トランプと会ったその翌日ぐらいの感覚で、周さんと会うは、プーチンさんと会うなんて芸ができるなんて、誰が思ったことでしょうか?
昔だったら、トランプさんが完全に就任する前に会ったことを踏まえて、マスコミやらメディアが喧々諤々のフルパワーの議論を1カ月して、中国との関係は?ロシアとの整合性は?もう、会ってくれないんじゃないか?どうすんだ安倍!
というのが延々続いて、国会でも相当の時間を費やしていたはずですが、
もう、会いに行っちゃいました。
拍子抜けです。
もう、これが総理大臣の「スタンダード」になってしまいそうです。河野さんはどうも、よくわかっていそうです。
岸さんは、確かにすごい政治家さんですが、まだまだ昔風の感じがして、とても「内向き」です。河野さんは、もう、いけいけで「外向き」です。
で、マスコミは、このご時世のなか、どんどん爆縮して、どんどん「内向き」になってきてますが、国民は、ネットであたりをつけまくって、外も内もなく、ソースを自力で取れる状況。
しかもツイッターやらなんやらで、普通だったっらお金を払ってもいいような方々が、重要なことを正確に喋ってくれる。お約束の言い方なんですが、昔で言う「マスコミのあり方」が終了してしまったのでは。
むしろ、朝日新聞は「公共財」ではなく、潮出版とか、第三文明社とか、岩波書店とか、まぁ、産経新聞とか、そういう一連の「私的な民間企業」として認識していいんじゃないでしょうか?
朝日新聞などは、もう、腹を括って、言ってはなんだけど、活動家御用達新聞になっているし。でも、ありでしょ。
これも一時情報源に直接会いに行っている、昨今の「外交」やらを経験させてもらっている我々にすれば、もう、後戻りできません。
これがスタンダードです。
2度と、あの時の菅さんとか、鳩山さんとか、福田さんとか、もう、国外に出して恥ずかしいみたいな時代は結構です。
小泉さんなんか、北朝鮮に初めて行った総理大臣として、なんか、外交に強いイメージあるけど、この人も、国内向けの「旧政治家」さんだったよね。
イギリスとTPPの話してくるなんて、誰が言ってた?
もう、自称専門家とか、色んな方々も、ジャンル絞らなくては、「それって、あなたの考えですよね」って切り返されてしまう、本当に嫌な時代になってしまいそうです。
そういう意味でも、安倍さんのこと、嫌いだろうな、多くのマスコミさんは。