いつのまにか「民泊」は、悪のビジネスモデルとして、すっかりマスコミも洗脳されているような記事です。
6月15日から民泊新法が施行される。
もともと「空き部屋」を「有効活用」できる。もしくは、B to Cとか、そういうんではなく、もう消費者同士がインターネットを通して、相互でやりとりする。
ヤフオクとかメルカリとか、業者を介在させるのではなく、直接の取引をする。
そういう一連の流れの中で、個人的には最大の成功者がAirbnbだとおもっている。
いや本当に、誰もが考えはしたであろうが、こういうモデルをやりとげるなんて!凄いなぁ、というのが、皆さんの感じ方なんじゃないか。
しかも、「お荷物」だった、不動産がいきなりお金を生む。とか、政府として「事業者」をとにかく増やす!そういう中で、インバウンドのインフラとして、さらにそれを補完して、事業者を増やす。こんな「渡りに船」な事案は見当たらないんじゃないかと思ったくらい。
でもね、なんか、そういうポジティブな話にはならんのだよね、最近の日本って。
とにかく、すぐに、ネガティブな話にもっていく。盛っていく。
そうすると、もともと何が得られるか、どういう展開が予想されるか、当然、生産性とか、国としては徴税。
そういう当然の流れになっていくもんだと思うんだけど、
IRでもしかり。後楽園の競輪場もそうだったんだけど、もう、駄目な部分がことさらクローズアップされて、進まない。
文明という話ではないけど、もう、全員が恩恵を受けたり、全てが変化なく、浸食される、侵害されることなく何かが「起こる」ことはない。
とか、自分の領分ではないけど、そう思ったりする。
で、記事の話だけど、
もう、完全に「民泊」は行政にとってお荷物なんだよね。
だから、「Airbnbに全国で6万軒の宿泊施設あるって、それ、どこの国の話?」
6月15日から施行されるんだから、すでに申請されている事業者があっても、ギリギリまで事業者番号は教えません。なんで教える必要あるの?
という話ですよ。
そのために、Airbnbの登録で、事業者番号がない、申請中でも番号の「通知がない」ところを含めて、「一気に非表示」にされてしまっただけのこと。
記事で、民泊市場が適正化される一歩となりそうだ。
なんて書いてありますけど、違法という認識で、「法案化」は昨年の話。
それまでは、違法でもなんでもなかった話で、ね、もう、民泊は「悪い目的を持った人間」が「内緒で悪事を働く」風情の報道になってるでしょ?
この国で、新しいことできなくしている「勢力」がある!って、言うつもりはないけど、みんなでつぶしにかかってくるよね。特に儲かっているモデルに対しての攻撃ぷりは。
そんな皆さんにこれを参考にしてください。