A LOST AND FOUND

色々なものを失くしてきたような気がします。

山里亮太さんの奇跡的な記者会見を見て、なんか書きたくなったんで。

 

昨日は、永遠流れるこのニュースというか、映像を何度も目にすることになりまして、

個人的には、とても好きな記者会見でした。

山里亮太さんの「語彙力」も含めて、話し手としてのプロフェッショナルな力量に感服いたしました。さすがです。

こんな、望外な展開の中で、本当に自分でいいのか、こんな素敵な人で、大好きな人と、そういう話を、臆面もなく、「解説的に」説明しきれる能力。

しかも、笑いを入れながら、しっかりと相手の気持ちを配慮して。

 

今後の結婚記者会見。いやーー、やりにくいだろうな。

俺は、こんなに嬉しいんだ!というのを、下品さを一ミリも感じさせず、みんなに共感をもって、その嬉しさを共有できる。もともともキャラづくりもあってのことだろうけど、世界ふしぎ発見でのレポーターと共感しあえる、視聴者との掛け合いにも似た時間が展開されるとは。

本人も含めて、「本当に驚きましたね。今週の驚きニュースの1位は」って、そのままつなげても、違和感がない。

 

こういう記者会見は、奇跡でした。

 

くだらないことを書いてしまいますが、

人間て、承認欲求というのがあって、個人的な考えですが、

常に相手方を「絶対承認」するって話なんですが、人間ですから、100%できるわけないんですが、それができるような精神状態でいるようにしています。

していますって、努力ぽい言い方なんですが、基本、相手のことがとても大好きなので、努力している感じはないです。

子育てでも言われていることなんでしょうが、絶対承認欲求を実感できている期間がある子供と、ネグレクトが多少なりともあった子供では、自己実現なり社会性も含めて異なる表現が見受けられる。

ですって。

 

日高屋さんで食事をしているときに、サラリーマンが酒を飲みながら、「あいつのここを日頃注意して、矯正しようとしてんだよね」みたいな、俺語りする連中の話を聞くことが、極めて多いんですが、特に秋葉原とか、

指導する自分があっての相手、という、ある意味、彼女に依存状態だということを、男は認識した方が良いと思います。

 

男って、かまってあげられなくて、とか、寂しい思いをさせてしまって、とか、自分の時間が合わせられなくて、とか、もう、最終的には、すれ違いとか、性格の不一致とか、それで別れるパターンが多いでございますが、

自分がしてあげられない、なんて、自己満足だし、相手に強依存していて、それがかなえられなくなったから、自分が悪いんで、なんとかかんとか格好のいい理由をつけて、記者会見する人多いんですが、

 

なんのことない、相手を絶対承認できなくなったからに過ぎません。ええ、平たく言うと、好きでなくなった。さらに言うと、興味がなくなった、お互いに自立できる、必要としない、依存させてくれない、ぜーーんぶ、相手のせいにできるもんばかりです。

 

リスペクトする、パートナーでいる、色々、他人同士の関係を、よりよく化学反応させて、なんて感じの単語もありますが、

悪いけど、見返りの無い愛情とか、そういう言い方もありますが、

絶対承認ですね。何をしても、何を言われても、その人に限っては、全てが一つ、一つが全という、何をいっているのか不明ですが、何があっても好きですね。

承認をしている自分に酔っているとか、それも強度の依存関係だとか、そういいながら見返りになってるじゃんとか、いいです、うるさいです、一歩間違えれば、ストーカーじゃんとか、もう、いいです、うるさいです。

 

山里亮太さんのステイタスは、キャラはどうあれ、相当の成功者です。一般人の精神状態のそれと、比べるのも間違いなんですが、

 

それくらい、末永く、俺語りすることなく、大好きでい続けられることをお祈りしています。

こんな内容書いてしまうなんて、くだらないくらいの一般人ですね、私は。